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テーマ:ubuntuでGOGO!(47)
カテゴリ:コンピュータ
昨日、Microsoftから「Surface RT」が発売されたばかりです。すっかりタブレットタイプのタッチセンサー式のデバイスとOSが普及して行く感じです。 個人的には、リアルのキーボードの方が何十倍も早く入力できるので、ソフトウェアキーボードは大嫌いです。iPhoneの成功のせいで、猫も杓子もハードウェアキーナシのデバイスばかり製造して、困ったものだと思っていました。 ま、その辺り私以外にも不満を唱える人は当然居る訳で、ならばタッチパネル式のデバイスにキーボードを組み合わせて使用出来れば良いだろうという発想に行き着くわけですね。恐らく今の技術を使うとこれが理想形に近くはなるのでしょう。 しかし、携行性を考えるとキーボードがどうしても薄っぺらくなり、キータッチはペナペナでしょうもないものばかりです。真剣にキーボード入力を行うとなると不満が出てきます。私としてはPCで使用する通常の106/101型USBキーボードをケーブルで接続して使用出来ればそれで充分だったりするんですが、そういう発想は無いみたいで、Bluetoothキーボードだけサポートしたりと、メーカーは中々こちらのニーズを汲み取ってくれません。 そんな訳で、タブレットはタブレットと割りきってASUSのGoogle Nexus7を使用していますが、確かに携行性は良くNexus7とWi-Fiデバイスを持っていけば、出先でも大抵の調べ事は出来るので便利です。 しかし、本気でコマンドを入力してサーバーを操作したりする要件では、タブレットにインストールしてあるSSHクライアント(アプリ)と、ソフトウェアキーボードではかなりストレスを感じます。結果としてやっぱりノートPCを無くすことは出来ません。目的に応じて使い分けるしか無いので、使い慣れたThikPad X31とNexus7を持って現場に行くのが実情です。結局荷物は減らないと・・ さて本題のPC用OSについてです。Ubuntu Phoneなるものが出てきそうな気配を見せていますが、まだ具体的では無いのでPC用(Linux)という前提で記したいと思います。UbuntuはDebian GNU/Linuxから派生したディストリビューションで、導入のしやすさからPCを道具として使う便利さをなるだけ手軽に提供しようと考慮してくれています。そのUbuntuですが最近ではまた派生したLinux Mintが注目株です。 私のThinkPad X31には、もはやWindows XPですら肥大し過ぎて使い物にならず、やむなくWindows 7 Starter(BizSpark License)をインストールしています。もはや古いPCなのですが、これはこれでなんとかなるものです。いかにWindows VistaがどうしようもないOSだったかが分かります。(Vistaをインストールしたら重すぎでまともに操作出来ません) Linux Mint、及びUbuntuは実に良く出来ているOSだと思います。Ubuntuが発表された2004年頃でもまだまだLinux系のOSをデスクトップ用途として使うのは敷居が高かったのですが、もはや簡単にインストール出来るし、普通にWindowsやMacのPCを使った事が有る人ならば使える状態にまで洗練されています。 ThinkPad X31がもう少し処理能力が高ければ、UbuntuやLinux Mintをインストールしてまだまだ活躍させられると思うのですが、残念ながらスペック不足でそれは無理な様です。PC用のOSはどうしても年々重くなっていきますから仕方無いですね。 しかし、Core2シリーズ位のPCなら、UbuntuやLinux Mintでまだまだ現役最先端の働きをさせることが可能です。恐らくCore2シリーズの頃となるとWindows Vistaモデルが多かったと記憶していますので、もう使い物にならないと放置しているVistaモデルのPCが有るなら、まずはLinux MintのLiveCDをお試ししてみてはいかがかなと思います。きっと、まだまだ使えるということが分かるでしょう。
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最終更新日
2013.03.17 16:51:11
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