ここで見る景色@B♭
半田山のカフェ「B♭」で行われた、「ここで見る景色」と題されたライブを聞きに行ってきました。出演は、「ノーザンスター」さん、「クロール」さんの二組。7年ぶりの再競演でした。「ノーザンスター」さん。7年前も拝見しました。天真爛漫な女の子、という感じから、かなりしっとりされた感じがしました。私個人の考えですが、アマチュアミュージシャンは、「アーティスト系」と「エンターテイナー系」に分かれると思っていました。「ぜひ私の歌を聞いてください!!系」と「お客さんを楽しませますよ!!系」ともいうかな。(もちろん、両立できれば一番いいですよね☆。)でも、彼女はそのどちらにも属さない感じがしました。もちろん、オリジナル曲を作られているのでアーティストなんですが、もっと、音楽が生きることに近い印象を受けました。音楽という水の中にいる、きれいなお魚みたいな感じ。うまく表現できませんが・・・。ちょくちょく浜松で演奏されるそうなので、また聞ける機会がありそうです♪ホストのクロールさん。ちょっとぶりに拝見したような気がしました。お店のピアノの最後の演者ということもあってか、より気合の入った演奏だったように思いました。クロールさんの曲の、個人的な思い出を少し☆。「ガジュマルの樹の下で」。クロールさんのブログでは、リーディングのくだりにも曲の思い出のくだりにも登場しませんでしたが(笑)、数年前、クロールさんの即興のピアノの演奏に合わせて、詩を朗読したことがあります。どう展開するのか分からないピアノの強弱を聞きながら、タイミングをはかって朗読しました。その詩も、クロールさんの作品で、人前で朗読などやったことなかったので、とても練習したのを覚えています。当日は、しまむらで買った葉っぱ柄のスカートのおかげか、ちゃんとできたように自分では思いました。「JANOME」。急逝されたOさんが、私に合うと言ってくださった曲です。個人的にこの曲は好きなのですが、男性目線なこともあり、なぜこの曲が私に合うとおっしゃったのかはナゾのままです。曲自体の魅力とともに、Oさんの思い出の曲となっています。そして、お嬢さんをテーマにした曲では、当のお嬢さんが泣きながら聞いていらっしゃったのが印象的でした。ちゃんと伝わってますね。表現したいことが表現できるというのは、誰にでもできることではないと思います。ご本人が納得されているかは別ですが、クロールさんの演奏も歌も、リスナーをひきつける力がありますね。今回、お二人の演奏を聞いて、共通点は「No Music, No Life」かなーと思いました。そんな超テクニシャンの弾き語りミュージシャン、クロールさんと、14日にIGUZIONEでご一緒します。ぜひ遊びに来てくださいね。ライブ前にオープンマイクの時間があるそうです。歌いたい方は18時までにご来場くださいませ☆。