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カテゴリ:乗り物
前回の日記にも書いた通り、かかみがはら航空宇宙科学博物館へ見学に行って来ました。
バスを降りて敷地内に足を踏み入れると、屋外展示されている機体達が出迎えてくれています。 まず真っ先に目に入ったのがこちら、 海上自衛隊が運用している、US-1救難飛行艇。 バスに乗っている時から、もうコイツの紅い尾翼が見えていましたけれど、こうして近くでみるとその巨体に圧倒されて、暫くポカ~ンと見上げちゃいました。 日本が世界に誇る高性能な救難用飛行艇だそうで、そこそこの荒波の中でも離着水出来、これまでも多くの命を救って来たのだとか。 既に後継機のUS-2も配備が始まっているようですが、改良型のUS-1Aがまだまだ現役バリバリのタフガイです。 そのお隣で翼を休めていたのが、この御方、 数年前までは現役で各地の路線で就航していたので、実際に乗られた方も多いでしょう、国産旅客機、YS-11です。 休日のオープン時には機内の見学も出来るとのコトでしたけれど、まだ開館してすぐの時間だったので、中には入れませんでした。 少し時間が経ってから見るコトは出来ましたので、YS-11のコトはその時の様子も含めてまた後日にでも・・・。 (引っ張るなっ!) 更には博物館の入り口近くにもう一機いるのですけれど、朝のこの時間は良いアングルで写真を撮れなかったので、別アングルから撮ったときの様子と共にまた後日・・・。 (しつこい・・・) 他にもヘリコプターが2機一緒に展示されていましたけれど、写真撮るのを見事に忘れてしまいました・・・。 そんなゲートガード機達に、 「楽しんどいで~♪」 と見送られながら、いよいよ館内に足を踏み入れると・・・、 なんだか凄~く歴史を感じてしまいそうな、レトロな飛行機が。 ここ各務原で最初に量産された乙式一型偵察機という機体だそうです。 解説文にも書いてありましたけれど、この飛行機そこが、各務原と航空機のまさに始祖なのですね~。 展示のされ方もありますけれど、何だか神々しい雰囲気の機体です。 そして、この乙式一型偵察機の展示されている部屋の壁には、各務原の空を飛んだ航空機達の姿が写真パネルで展示されていました。 「おおっ!あんなのも、こんなのも!ええっ!コイツもここ生まれなの!?」 と知ってる有名どころの機体から全く知らない機体まで。 写真とは言えとても興味深い展示資料でした。 またゼロ戦や飛燕といった旧日本軍の戦闘機達も、模型で紹介されていましたけれど、さすがにコイツらは現存している」実機が本当に数少ないですし、復元するにも何かと問題が多いでしょうからねぇ・・・。 そんな各務原と日本の航空産業の歴史を駆け足で見終えたら、いよいよメインの展示室へ入りました。 そこに待っていたのは・・・。 (続く~) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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