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カテゴリ:アンのこと
私が家にいる限り、いつも傍らにいるアン。
アンが我が家にやって来て約一年二ヶ月ですが、今夜アンは私の側にいないんです。 と言うのも、アン……入院してしまいました。 この数日、何だか元気がなかったアンですが、昨日から更に元気がなく動かなくなってしまいました。 今朝になって更にそれが酷く、しかもちょっと動いては口を開けてハァハァと息をする状況に。 先程、病院に連れて行ったんですが、その途中に今まで以上に口を大きく開けて必死で呼吸。 どう見ても、かなり具合が悪そうです。 診察室に入った途端、先生も驚くほどの様子で、即ケージに入れられそのケージをビニールで覆い、酸素を注入。 「猫がこんな風に口を開けて呼吸するのは、かなり危険な状態です」と先生。 考えられるのは肺炎、もしくは心臓に病気があって腫れ上がり、肺を圧迫しているということ。 レントゲンを撮り、写真ができてくるまで三十分ほど。 その間も、アンはずっと大きく口を開けていかにも苦しそう。 結局、レントゲンから見ると心臓病ではないようでした。 そして、肺の方はうっすら左右で違う色に映っているものの、肺炎でもないとのこと。 先生もハッキリとは分からないと首を傾げるアンの病状は、どうやら背骨が折れているらしいんです。その傷から血が肺に入って、呼吸困難になっているのだろうとのことでした。 大人しく撫でさせることから、アンの傷は最近できたものではなく、ウチに来る以前の本当に子猫の頃に負ったものということでした。 と言っても、アンにその頃の話を聞くこともできないので、それが確実な理由かどうかは分かりません。 本当に、その怪我のせいでの呼吸困難なら、出血が止まりその血が体内に吸収されたら呼吸困難も治るようです。 ただ今は、体温も低くなっているし危険な状況であること、急変してもしもの可能性があることを聞いてきました。 とりあえず、一晩アンは病院にお泊りです。 明日の朝、一番に来て下さいとのことですが、凄く心配です。 緊急用に携帯の番号を置いてきましたが、病院からの連絡がないことを祈ってます。 アン、今頃大人しく寝てるでしょうか。 お正月に家族で留守にした時、長時間一人ぼっちだったせいですっかりイジケてしまったアン。 一人ぼっちだと、寂しがってないといいなぁ。 何より、苦しがってないといいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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