2008/12/04(木)12:42
東アジア大戦 ノート 緊急発進。
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
坂の上の雲と戦争ゲーム
今日のノート
自衛隊の浜松基地から2機のF15戦闘機が飛び立ちました。緊急発進です。
編隊長のパイロットは発進前に携帯電話を持たされていました。電話の相手は統合幕僚長本人でした。パイロットは全面のパネルのスイッチを押すと携帯電話のスイッチを入れました。そして通信用のケーブルをつなぎました。
「もしもし・・・」
「私だ、感度良好だ」
「はい」
「今回の任務は正式なものではない」
「承知しております」
「まず、現場の特定だ」
「はい」
「ビデオ撮影をしてこの回線を使って送信しろ」
「はい・・・」
「残念ながらシビリアンコントロールのキーが外れない限り、武装は使えない」
「はい・・・」
「だが、中国軍の攻撃で韓国の政府も軍も沈黙している。済州島への領空侵犯も構わん」
「はい・・・」
「貴官の情報を確認したら直ちにヘリコプターを発進させる予定だ」
「はい・・・」
「国を守るにはなんとしても首相の体が必要だ」
「わかりました。全力を尽くします」
「そうか・・・宜しく頼むぞ」
2機の戦闘機は対馬を超えて済州島付近に近づきました。韓国の領空に急速に接近します。
「隊長、レーダーに反応があります」
「うむ・・・確認した。韓国空軍の戦闘機らしいな」
沈黙していたはずの韓国空軍の戦闘機が迎撃してきたようでした。