サトちゃんのいる風景

多摩川の河川敷ってこの時期すごい人が多いんです。
普段の少年野球や少年サッカーに加えて、バーベキューやる人や、川で水遊びする人とかで、けっこうな人が集まってきます。

さて、私がチビ二人と多摩川で魚取りをやった時の話なんですが、
河原で座ってお茶飲んで横見たら、なんか知ってる顔の人が人が座っているんですよ。

加藤くんって私が学校生活を送っている頃に同学年だった人物です。

加藤くんは妙齢の女性と座ってたんですが、
なんか声掛けにくいなあって雰囲気だったんです。
お酒飲みながらいちゃいちゃして、自撮りやったり、ひざまくらやったりで。。。
何よりも遠慮してしまったのが、その女性が嫁さんじゃない感じなんです。

さすがに横に座ってるのに知らん顔ってのも何ですから、「加藤くん」と声掛けたんですけど、最初聞こえないふりするんスよ。ますます怪しいでしょ。
何度か加藤くんと連呼して、ようやくこっち向きましたが、なんかびっくりするくらい、よそよそしいんですよ。

えっなんでお前ここにいるんだみたいな表情で。
でもこっちも言わせてもらうと、先にいたのはこっちですからね！

二言三言しゃべって、こっちはまた魚取りしてたら、じゃあって、加藤＆妙齢の女性は去っていきました。
別れ際に握手をしたけど、握力が弱かったな。。。ヤバいとこ見られたなあって感じが握力の弱さに表れてた感じでしたね。