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テーマ:今夜のばんごはん(49956)
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熱は下がり、普通にもどったものの、まだお腹の調子がよくない。 食べれば食べられるけど、かたい物や脂っぽいものはなんだか食べたくないし。 なにより、積極的に食べようという気がおきないと、美味しいパン屋さんの前を通っても、 スーパーに寄っても何を買って帰っていいのかが全く分からなくなります。 人間、食べられなくなったらおしまいというけれど本当にそうだろうなとぼんやり思いました。 特に祖母を見ていたから余計にそう思います。 最後まで強力な食欲があり、それでお医者さんも驚くほどの生命力を見せたのですが、 段々食べる能力が落ちるに従い、体力も落ちていきましたので。 そんなこんなで「きょうはまあ水でいいや」と思い(←ひもじいですね~。いつの時代ってかんじ)、諦めて家につきました。 そこで家についてふと思い出したのがこれ。介護食。 ↓ それこそ、最後に祖母が退院した時の食事のため、母が大量に注文したものです。 味見をしたら美味しかったから、体調の悪いときに食べたらどうかと、以前持たされたものでした。 まさにこんなときのため。 でも本当にお味もそれらしくついていてそこそこ美味しいんです。 このくらいの歯ぐきでつぶせるというタイプだと、食事をしているという感覚も味わえます。 決して流動食を食べさせられているという気にはなりません。 結局、夜ご飯は、このキューピー やさしい献立 肉だんごの和風あんかけ100gとクラッカー2枚、白湯を少しという非常にか弱いかんじのお食事で済ませました。 こういう分野の商品もいろいろと考えられて、いいものが出ているんだなと感心しました。 実際に満足感もありまし、何より祖母が最後までこういう人間らしいものを食べて過ごすことが出来たんだとわかり、なんとなく安心しました。 自分の親があと何年かして弱ってくるまでは、こういうものにお世話になることはないと思いますが、こんなきっかけでも知っておくことが出来たしよかったなと思いました。 このようなやさしい食事のおかげか、次の日にはかなり復活! さっそく懇親会という飲み会に参加致しちゃいました(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月18日 00時10分15秒
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