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2004.08.11
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は朝からお墓掃除に行ってきた。
今日掃除をして13日に迎え、16日に送り。
これが家のルーティン。
掃除、お迎えはいつのまにか俺の担当。
嫁もおらんくなったってことで今年は一人。
バケツやらほうきやら色々あるので、
従兄弟の子供を2人と愛犬を連れて行ってきた。

しかし熱い。汗がボコ出。
熱いけどお墓掃除ってのは
なんだか良い気分になる。
「良いことしてる」って思うからとか
そんな次元じゃなく兎に角気分が良い。
くそ爽やかな汗がかける。

まぁ俺の場合定期的にお墓参りに行くことが
習慣化しているってこともデカイかも。
その中でもお盆の大掃除は一番いい。

まぁそれは俺のただの習慣なんで
この話題はここらへんで。

今日はそこに連れて行った
子供2人について。

一人は俺の従兄弟
もう一人は母ちゃんの友達の子

この二人が会うのは3回目。
最初はスゲー人見知りしてたが
今ではすっかり仲が良い。
子供ってのは変な先入観がない分
すぐに仲良くなる。

俺の車はベンチシートなので
俺の横に従兄弟の子が座る。
するともう一人も意地でその隣へ。

「なんかぁやぁ、お前が座ったら狭いわーやぁ」

「全然狭くないし」

「ぶち狭いし」

「ぶち狭くないし」

ってな感じの会話を繰り広げる。
この時点でクソ可愛いいわけだが、
観察してるとなかなかおもろい。

「俺は墓参り行ったことがあるし」

「俺もあるし」

「俺は3回行ったし」

「俺は4回行ったし」

子供ならではの会話。
しかし最近の小学生はやたらと
語尾に「し」を付けたがる。

道路工事の現場の横では
{ガァァァァァ}とかっていう
機械の音に合わせて一人が体を揺らすと
もう一人も音に合わせて体を揺らして
二人で大笑いしたりする。

3人並んでお墓に手を合わせていると、
一人がもう一人の背中を「ちょんっ」
って触って、触られた子が振り向いたら

「俺は触ってないし。
サトル兄ちゃんがさわったし」

とかいって追っかけあったりする。
墓場で汗だくになって

「おい!セミがおったぞっ!!」

「蜂の巣があるぞっ!!」

とか叫びながら走り回る。

そこの寺にいる犬にどっちが一番近づけるか
をマジでクソ楽しそうに競い合う。

俺の中でマジでいい空気が流れる。
なかなか説明できる空気ではないが
その子らの会話、行動、笑いの壺、
全てに心地よい空気が流れる。

俺自身がだいぶ前になくした物を
その子らは持っているから
そう感じるんだろうと思う。
でも無くしたと自覚している俺は
まだその感覚の一部を持っている気がする。

言葉に出来ない感覚

二人を車に乗せてマックへ。
ドライブスルーで注文して帰宅。
三人でマックを食べた。

その時も一人がストローにポテトを
ねじ込んで吸って食べたりしてると

「俺の方が(ポテトを)長く入れれるし」

とか言いながらポテトをストローにねじ込む。
コレを繰り返しているうちに親から
叱られてそれをやめる。
それが親に見つかって怒られた後、
二人が顔を見合わせてにっこりした瞬間
の空気は何ともいえなかった。

この二人だけにある「感覚」「感性」
はみんな昔は持っていたはずだ。

子供たちは目線が俺らと全然違う。
見てる角度も全然違う。

それがこんな空気を作り上げるんだろう。

なんで忘れていくのか。
振り返ってみると俺は中2くらいに
その感覚を捨てて別の感覚を身に付ける方を
自分で選んだと思っている。

今日言いたいことはかなり抽象的なので
マジで良い説明が浮かばん。

例外的な話なんだろうが、
俺の周りにはその「失われた感覚」に
近いものを持ち合わせている連中が多い。

勿論30にもなって

「セミがおったぞぉ!!」
とか言いながら走りまわっとったら
すぐに俺もあいつらを補導するしかない。

あくまで「感性が似ている」ってこと。

似ているってゆー表現もあんま
しっくりこないとこだが。

まぁその感性に気付けること、
持っていることが全てではない。
ただ俺がそれの方が楽しいってだけ。

今の社会においては
あいつらは基本的には
社会不適合者と言うだろう。
俺も実際そうと思う。

そうは思うがそれがクソ楽しいし
実際別に適合できてないわけではない。
ただ理解できる人間はごく少数なので
あいつら的には別の感覚も身につけないと
かなり厳しい局面もやってくるだろう。
昨日ビートニでそいつらと飲みながら思った。

他愛も無い会話の中に出てくる
「良い空気」が、今日の子供2人の
会話の中に見えたので書いてみた。

今の子供たちってのはこんな感覚を
忘れるのがかなり早いんだろう。
そーなったら面白くないことになるなこの先。

まじで伝わりにくい話題だと思う。
まぁたまにはいいだろう。

出来ればこの感覚がより自分に近い
相手と次は結婚したいと思う。

以上SRがお届けいたしまた。


「お前の選んだ道は順調か?
ならばその完成を急げ」(@BOSS)





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Last updated  2004.08.11 15:04:58
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