2005/07/04(月)21:47
電気グルーヴ×スチャダラパー「電気グルーヴとかスチャダラパー」
前項からのつづき。
吉祥寺シアターを出て、閉店時刻直前のタワーレコードへ。
電気グルーヴ×スチャダラパー「電気グルーヴとかスチャダラパー」、購入。
帰宅。
電気グルーヴ×スチャダラパー「電気グルーヴとかスチャダラパー」、さっそく聴く。
夢の共作、ついにアルバムまで。
これが10年前だったらとんでもなく素晴らしい怪盤になったのではと想像してしまうが、この力の抜け具合もこれはこれでなかなか。
両者をずっと追ってきている者にとっては、特に驚くべき点はないだろう。むしろ、混沌とした内容にもかかわらず、安心感すら感じるのではないだろうか。
どちらかと言えば、電気の世界観にスチャが入り込んだ感じではあるが、うまい具合にそれぞれの歴史を引き出しあっている印象。
一番馬鹿馬鹿しかったのは「ANIvs瀧」と「瀧vsANI」。「節約してる奴はだいたい友達」、「アンタまだ大蛇が憑いてるわよ!」。こんなにくだらないのにちっとも浮き足立っていないのはさすが、「聖☆おじさん」の「聖☆おじさん」たる由縁なのだなと納得。