2006/11/19(日)20:45
「文我・市馬 東西落語聴き比べ」
休日。
ラジオ。「ビバリー」、オンタイムで。
ゲスト、タカアンドトシ。やはり「熱海五郎一座」の話題が多め。
午後、桜木町へ。
10月って、こんなに暖かかったっけ。
横浜にぎわい座、「文我・市馬 東西落語聴き比べ」。
ルーツを同じくする噺を、東京と上方とで聴き比べようという趣向。
まん我「寄合酒」。上方の若手落語家を観るといつも思うことだが、東京に比べて、自由にしゃべっている感じがする。上方の場合は、前座・二つ目・真打ちという明確な身分がないため、おそらく抑圧がないのだろう。それも良し悪しではあるけれども。
市馬「野ざらし」。おなじみの東京型。でも、そこは市馬師だから唄う場面に期待してしまう。期待通り、心地好く楽しい。
文我「骨つり」。ハメモノ入りで、幽霊が登場するところが見せ場に。
トーク、文我×市馬。キャリアは文我師のほうがやや上か。会話を進めるのはおもに文我師。
文我師、自宅には、古本、レコードなど、図書館並に大量の資料がそろっているらしい。この学究肌、ちょっと気になる存在ではある。
ここでも結局、市馬師の昭和歌謡マニアっぷりが面白く。
‐仲入り‐
後半は、聴き比べと関係なく一席ずつ。
市馬「粗忽の使者」。軽い滑稽噺こそ、市馬師の真骨頂だということがだんだんわかってきた。人間のまぬけさへ向ける視線の暖かさ。
文我「寝床」。良くも悪くも神経質な。または、先生っぽい印象を受けるのだが、どうでしょう。
根岸線、山側を横浜方面へ。
バーグ、スタミナカレー、ヤキ。
平沼商店街、散策。
商店街なのに、商店がほとんどない。
帰宅。
テレビ、あれこれ。
◆「HERO'S」、オンタイムでちらっと。
金子賢、やっぱり駄目。勝てるわけがない。あんな体になっちゃって、もう俳優に戻れないじゃないか。
「キッズ・リターン」に感動したものとしては情けない気持ちになる。北京ゲンジも解散しちゃったし、頼りは安藤政信だけか。
◆「TVタックル」。安倍晋三、「筋肉質の政府」ってなんなんだ。妙にプロレスラーを増やしているのはそのためか。
◆「検索ちゃん」。ペナルティ、初登場。小池栄子の、ワッキーのあしらいっぷりがたまらない。