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テーマ:お笑いLIVE!(61)
カテゴリ:音楽ライブ
バイト。
昼食。マイアミガーデン、あさりとイカゲソの正油。 スタジオ・ボイス、Quick Japan、購入。 S太郎くんからメール。 ある師匠が、このブログを見ているとの噂! e+。ようやく電話がつながる。 てっきり発券番号が無効になってるのだと思っていたが、これはまだ生きてるのだと。 じゃあ、セブンイレブンの機械がおかしいってことか。 確認して、明日、お知らせするとのこと。チケットはいつになったら入手できるのか。 新宿へ。 サブナード。豚丼和幸、豚照りとろろセット。 ロッテリアプラス。時間つなぎ。 新宿LOFT、「マキタ学級大文化祭」。 開演5分前、会場へ。エレベーターで降りていったら、階段に並んでくださいと言われて上へ戻るが、並んでいたら、チケットをお持ちのかたはお進みくださいだと。先に言ってくれよ。 スタッフのなかには、ガッポリ建設のすがたも。 並び損で、ようやく入場できたときには、もう、開演していた。 本日の主役、マキタスポーツがあいさつをしているようだが、混雑で、見える場所まで進めない。あいさつはすぐに終わってしまう。 場内の様子をまだ把握できないうちに、オープニングアクト、サプライズゲスト・サンボマスターが登場! 「歌声よおこれ」、「美しき人間の日々」、「そのぬくもりに用がある」、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」。 あっという間に、場内は沸点に。なんて豪華な前座か。おそらくサンボマスターが出るのだろうとは思っていたのだが、実際に観ると大変な迫力。今や、こんな狭い会場に出演することも、まずないだろうし。この状況で、初めてサンボマスターを観ることができたのを、とても幸運に思う。 マキタ、再登場。クールダウンして、床に全員着席。 清水ミチコ×マキタ。正面のステージではなく、わきに設けてあるサブステージで。中央の柱が邪魔で、僕の位置からはふたりのすがたはまったく見えず。声だけで楽しむ。 ミチコ「最初にスキヤキ出して、このあと、素うどんみたいな。」 互いに“顔まね写真”を公開。これは正面のスクリーンに映されるのでよく見える。 南伸坊から清水ミチコへ、清水ミチコからマキタへと、顔まねは模倣されてゆくものだと納得。マキタの、飯島愛、佐野稔、キダ・タローなどに、清水ミチコも太鼓判。 マキタ、ひとり残って、本ネタ。これまた清水ミチコの芸風の模倣である、有名ミュージシャンの作曲法をコピーするというもの。「お風呂」を共通のテーマに、奥田民生、B'z、岡村靖幸、佐野元春を。じつに器用さが際立つ。 ここで、サブステージも見える場所へ移動。 水道橋博士&サンボマスター山口隆。新コンビ結成で漫才。コンビ名は「浅草サンボカーニバル」。 博士「『M-1』とか出なきゃダメだからね。」 山口「言っときますけど、みなさん。あと10回チャンスありますからね。第2のしずちゃん、目指しましょう。」 コント山口君と竹田君の、何故か竹田君の役を始めるサンボ山口。博士「お前、『テレビ演芸』、観すぎだよ!」 漫才後、スクリーンで、博士の免許証写真事件を振り返る大サービス。これは確実に爆笑。いよいよ危険な香りになってきた。 ポカスカジャン。郷ひろみの絵描き唄から始まり、「ロッキーの邦楽」、「俺ぁ東京さ行くだボサノバ」、「津軽ボッサ」、「魚市場フラメンコ」、タイミング的に絶妙な「韓国ロック」。最後には、クイーン「We Will Rock You」をBGMに、尻で割り箸を割る省吾に熱狂。客の反応、すこぶる良し。今まで、演芸場では山ほど観ているポカスカジャンだけれども、それは仮のすがたなのだと初めてわかった。ポカスカジャンの本領はライブハウスにあり。 玉袋筋太郎。超貴重な玉袋のピン芸。全員起立で、ただの「ラジオ体操」かと思いきや、体操着のチャック全開でイチモツをちらつかせながら。そのかっこうのまま、「君が代」斉唱。完全に非国民な芸。 猫ひろし&ジジ・ぶぅ。例のごとく、ノンストップで繰り出される無意味なフレーズの嵐。テンションの高さが、会場の熱気にフィット。盛り上がりを絶やさない。 そしてメインアクト、マキタ学級。 水道橋博士が激賞する「オレの歌」で幕開け。ひりひりするような欝屈のなかにある初期衝動は、たしかに“たけしイズム”と通ずる部分があり。 続く、「アンチ・POP・スター」。ポップスターに対する、悪意と憧憬の入り混じったマキタ流ポップソング。仮想敵は、TMN及び小室哲哉? ここで、糖尿病から生還したグレート義太夫が加わる。 「お母さん」。作曲法模倣芸の延長にある、河村隆一風ビジュアル系歌唱法。性倒錯的に母親のことを唄うのだから、ますます倒錯。 「芸人は人間じゃない」。マクラとして、青臭い芸人論を語ってしまうマキタだが、それを聞く義太夫の顔はとても神妙で。芸人が真剣にロックバンドをやってしまう恥ずかしさというのは確実にあると思うけれども、この曲は、正真正銘、芸人でなければ産み出せないであろう名曲。曲中、〆さばヒカルに合掌する場面も。 「金もうけ」。ホリエモン的なものとは性質を異にする、健全な向上心に基づいた金銭欲。ニヒリズムに陥ることなく、ストレートなスタンスを見せるのがマキタ。 この曲にのって、出演者総登場。「金もうけ」の大合唱で大団円。サンボマスター山口のアドリブでのシャウト、プロの技にしびれる。 なんとも濃密な3時間弱に大満足。これもみな、マキタスポーツの求心力。いつ売れてもおかしくない状況としか思えず、あとはちょっとしたきっかけがあればなのだが。 タワーレコード。 マキタ学級「マキタスポーツの金もうけ」、ここで購入。 深夜0時半、帰宅。 「Quick Japan」、ざっと読む。 グラビアアイドル特集。表紙、ほしのあき。 気がつけば、今、テレビのバラエティ番組はお笑い芸人とグラビアアイドルばかりで、お笑いとテレビを追っていた最近の「QJ」がここに至るのは非常に納得。 その他、3年ぶりのクレイジーケンバンド・ソングブック、岡林信康×サンボマスター、コーネリアス、など。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月19日 21時06分29秒
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