佐藤芳博ブログ～片栗の花とレンゲ草～

　場所によっては、剪定した枝や葉を繁茂した草の上に重ねて除草と腐葉土化に活用しています。今回は、傾斜のある場所で、雨水が滞留し、徐々に流れるようにする為に、枯れ木や剪定した枝などを置く作業もしました。
　昭和17年に家を建てた画家の眞山孝治が作庭した状態に近づける努力をしています。その為、枯れ木の補充は中止して、風の流れを作る様に工夫しています。
　かつての風景を取り戻す為、昨秋、桜と桃の木を植えたところ新たな枝が出てきましたが、栗と平種無柿は、日当たりがあまり良くない場所の為、変化が無く厳しい状況です。韮、山椒、茗荷は復活できましたが、今年は大葉と紫蘇の発芽が少なく生育も悪いです。
　今夏には、二ヵ所でガマガエルに遭遇し自然が戻ってきていることを実感しています。ガマガエルは、蚊を食べてくれるので歓迎される生き物として知られています。