佐藤芳博ブログ～片栗の花とレンゲ草～

2017年1月22日

人生で全てを満足することは出来ない

　二浪して愛する郷土仙台を離れ、進学後、二年時の教養科目の講義で、「人生で全てを満足することは出来ない」との言葉を聞いた時、心が癒された記憶があります。その後も、この言葉を思い出しては、自分自身を叱咤激励してきた結果として現在の自分があると感謝しています。

　父に厚生年金の大切さを教えられ、私的雇用の仕事仲間に、年金に加入する様に勧めてきました。小生は、就職して8ヵ月間、健康保険、年金、雇用保険が無い職場で働いていましたが、翌年に他の事務所に移って直ぐに、社会保険に加入できほっとしたことを覚えています。

　その後、事務所が無くなり、失業し、再就職後6ヵ月間、社会保険が無く不安な時期がありました。一生懸命に働いて社会保険に加入できる様になった直後の年末に、原因不明の熱を出して健康保険証を使ったのを鮮明に覚えています。

　近年、様々なことがあり、今でも辛い夢を見ることが少なくありませんが、良い人生を歩み続けることが出来ることに感謝しています。中学、高校、大学、職場の関係者との集いに積極的に参加し、人生を振り返り、今後の健康寿命を考える日々です。