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カテゴリ:いろいろなところ
姪の結婚式に参加するため6日間日本へ滞在。
冬に入っているスウェーデンから降り立った日本は、汗ばむほど暖かかったのだが、成田からの電車の中で見かける人々は私たちより厚い洋服を着ていたので不思議に思った。 もう一つ、気がついたことに、電車の座席での人々の動きの微妙な違い。 前はほとんどの人が携帯を手にしていたようだったのに、意外と本・雑誌・漫画などに目を通す人もみられ、ちょっと落ち着く。 ストックホルムでは、本当に80%は携帯を手にして下を向いているという感じで、何だか殺伐とした気分を抱いてしまうのは古い時代に生まれたからだろうか。 もう一つの大きな違いは日本の電車で座っている人に寝ている人が多い事。 ストックホルムでは寝ている人を見かけることはほとんどない。 親族として結婚式に参加できたのは興味深かったが、式が宗教によって執り行われるのではなく、人前式というのも新しい経験だった。 恐らくこういった形式が増えてきているのだろう。 正味6日の滞在でその中心に結婚式もあるという慌しさだったが、この時期にしか日本で体験できないものの一つ、紅葉をどうしても堪能したかった。 関東圏でその時期紅葉の素晴らしさを温泉と共に満喫でき自然が満喫できるという条件で白羽の矢を立てたのは修善寺。 インターネットのおかげでスウェーデンからでも旅行の多くの事が手配できるので助かる。 初めての修善寺は、特急に乗らずとも2時間程度で辿り着いた。 駅から普通はバスに乗って温泉街に行くらしいのだが、駅の観光センターで地図をもらうとけっこう近そうなので、雨が降っていたけれど歩くことに。 雨で少しかすんでいるけれど、山々の色付きが目に入ってくる。 辿り着いた温泉街は雨に濡れている性かひっそり。 温泉街の中心にある川沿いにある古い旅館の形に様式の中身のホテルにチェックイン。 小雨が降っているので外を歩かずに貸しきり露天風呂に直行。 雨が降っている時に露天風呂に入る物好きは私たちぐらいかも。 修善寺にはこの紅葉の時期紅葉をライトアップする公園があることで有名なので、食事の後で出かけようと思っていたが土砂降りになってきたので中止。 これを楽しみに来たのにと思ったけれど、温泉を満喫することにした。 雨が上がっていることを祈りつつ早起きをすると、空気が湿っている感じがするけれど大丈夫 一浴びして朝食前の散歩 ホテルの前に見える川の中に作られた温泉場は清掃中で立ち入り禁止。残念 でも、足湯は二人でゆっくり楽しむ事ができた。 歩いていくといろいろに変化した木々と川、竹林などが続き、カメラのシャッターを押してばかりいた。 食事に戻ろうとする頃からぽつぽつと降り出し、宿で食事中は雨だったのが、チェックアウトをして外に出たらやんでいた。 名所といわれているところを回って、紅葉の時期だけその庭園を公開している修禅寺を訪問。 素晴らしいお庭 その後、ほとんどの人たちはバスでもみじが多い自然公園へ向かうのだが、そこへ山を超えて向かうことに。 山の中は針葉樹もあるので、緑と黄・赤が混じり形容しがたいほど美しかった。 これ以上は今日の分に写真を載せることができないので、日付を変えてもう少し感動のおすそ分けをしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月05日 09時53分30秒
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