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テーマ:保育園のこと(740)
カテゴリ:保育・教育
最近フロリダでも、幼児教育の大切さが州レベルでも認知されてきたのか、
乳幼児との関わり方に力が入ってきている様子。 4歳児すべてに無料でプレ・キンダーガーテンのサービスが受けられるという、 ユニバーサル・PreKっていうのが次の学年度(今年の夏)から始まる事になっているほか、 クリエイティブカリキュラムの導入促進、 スタッフのレベル向上のため、資格制限を現在よりも厳しくする事、 必須クラスの増加、 資格取得の後、その資格を保持する為の基準(年に一定以上のクラスをとらなくてはいけない、ETC)など、 力の入れようが目に見える。 その波に乗って、私もいろいろトレーニングを受けているのですが、 このクリエイティブ・カリキュラムのなかでも、 フロリダ Children & Familyが力を入れているのが、 Literacyプログラム。 Literacyと言うのは、読む事・書くことを通じて、 コミュニケーションができるようになること、 文字を実生活に生かして使えるようになること、 を言うらしいんですが、 お預かりしている子どもさんたちが、その能力の発達するのをいかにお手伝いするか、 どのようにして保護者の方々を巻き込んで行く事ができるか、 と言う内容のトレーニングを月に一回、一年間に渡って受けることになりました。 土曜日の朝、8時から4時間。 その上、トレーニングは無料などころか、 さらに土曜日出勤って事で、州が手当てを払ってくれる、と来たもんで、 どんなにChildren & Familyが力を入れているか解ります。 お金に目が無いうちの園長も、 このトレーニングに園がかかわる事によって、 州から、新しい本を買ったり、 Literacy教育にかかわる教材を購入する目的の補助金が下りるとあって、 力入りまくりです(笑) 感想から行くと、「楽しかった、勉強になった」です。 どんなに子どもが若いからと言って、 絵本を読み聞かせするのに「早すぎる」ということは無い事、 絵本を読んでお終いではなく、その内容を話し合う事により、 記憶力、語彙力などが身について行く事、 買い物リストなどを作るときでも、 単語単語を口に出しながら書いて、 そうしているのを子どもに観察させる事によって、 書き言葉と話し言葉をコネクトするのを手伝う事、など。 また、教室にあるものに、その名前を書いたレーベルを張る事(ブロック・えほん・くるま、まど、など)によって、 実際の物と書き言葉(単語)をコネクトさせるのを手伝う事、 その時できるだけ子どもの目線に文字を張る事、 このときの「子どもの目線」と言うのは、 ただ単に子どもが立っている状態の目線だけではなく、 子どもが座っているときの目線、 子どもが抱っこされているときの目線、 子どもが見上げているときの目線、なども含まれる事。 絵本を読んであげるときでも、 ただ読むのではなく、指で文字をたどりながら読んであげる事により、 耳で聞いている言葉を、書いてある文字とコネクトさせるのを手伝う事、などなど。 英語だけに限らず、日本語を教えていくときにも使えると思いました。 毎回行くたびに、自分の為にも、要点だけでも日記でアップして行こうと思います。 クラスの後は、旦那さんに子どもを預けてあるついでに、 友達とビーチへ。 美白、美白と騒がれる中、やっぱり夏には日焼け!って思う私なんですが、 やっぱりチョッと怖いんで、顔と首だけには日焼け止め。 普段から、外遊びの時間で太陽に曝されているので、 まったく日焼けをしないって言うのは無理なんで、 中途半端に浅黒いよりも、黒くなってしまおうと(笑) 顔・首は普段から紫外線を浴びてるはずなんで、日焼け止めを塗っても 多分他の部分と同じ位の黒さになるだろうという勝手な予測。 20年後にしわだらけで後悔する事になるかもな・・・ まぁそうなったらボウタックスで、人工的に引き締めると言う手もあるし~。 あくまでも楽天的。 でもねー、風が強くて、飛んでくる砂の襲撃を受け、 あまりの痛さにすごすごと帰ってきたのでした。 悔しいので、水着で裏庭に座り込んで、 水を片手に読書。 やっぱり、肩や腕は、おなか周りに比べて黒いや~。 EVENにしたいんだけどなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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