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Apr 25, 2005
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カテゴリ:ニュース
英語だけれど、逮捕に至る様子がココで見られます。
また、学校側の言い分も、英語ですが聞けます。

学校側の言い分を要約すると、
1.警察に連絡するまで、一時間近く五歳児は暴れていた
2.警察に連絡する前に、スクール・ポリスに連絡しようとしたが、連絡が取れなかった。
3.子どもの母親からは、子どもに触れない様にとの厳しい要望があったので、無理に抱き抱えたりなどは出来なかった。
4.これまでもこの5歳児は素行の面で問題があった
5.母親の仕事の都合で、子どもが暴れるたびに学校に来る事は出来なかった
よって、苦渋の選択として、市の警察に連絡し、逮捕に至った。

と言うものでした。

それに対して、母親がわの言い分は、

1.いくら子どもが暴れたからと言って、5歳児に施錠・逮捕するのは行き過ぎ、職権濫用であり、虐待である
2.沢山の幼児教育者、幼児心理学者と、この事件に関しての話し合いを持ち、意見を聞いたが、
教師・学校側の対応の角度を変えていれば、逮捕までに至らなくて済んだと言う意見はほぼ一致している。

でした。
警察側は、ノーコメントのようです。

まず、学校側の言い分1についてですが、
子どもさんによって、長くダダをこねる子もいれば、
すっと収まる子もいます。
全員がすっと止めてくれればこういう問題も無いわけですが、
そういう風に万事うまくいくことはあまり無いわけで、
教育・育児にかかわる方ならお分かりだと思いますが。
昨日も書きましたが、一人一人のお子さんに合わせた対応が必要になってくるわけです。
そこで、母親側の言い分2が出てくるわけです。
ビデオを見ていて思ったのは、
この先生、彼女をウロウロ追い掛け回して、会話しようとするわけですが、
私の経験から言って、ああいう状態にある子どもさんと、無理やり会話しようとしても、
かなり無理があると思います。
こうしちゃいけない、ああしちゃいけない、と、ずっといわれ続けるのは、
誰でも面白くないものです。
それが原因になって、子どもさんの、良くない行動が続く事はままあります。
私だったら、しばらく頬って置くけどな、と思いました。
私のクラスにも、ちょっとした事で大暴れする子がいます。
その子も、わざと、しちゃいけないと分かっている事をするんですよね。
怒ってるから。気に食わないから。
そこへ真っ向勝負で行くと、相手は子どもな訳だから、
聞き分けが無い分、変な話ですが強いわけで、
大人は勝てないんですよね。
だから、とりあえず、
そういう乱暴な行為をすると良くない事、
そうしている間は相手をしない事、
またそうしている事によって、遊び時間がなくなったりすること、
を一通り説明したら、ほおっておきます。
確かに、誰かを傷つけるような行動をするのは良くないので、
その都度止めさせはしますが。
そうすると、遅かれ早かれ、暴れ疲れて止める事になります。
その時点で話をゆっくりするのが一番効果的だと思っています。

学校側の言い分3については、頭が痛いです。
そういうご両親、いらっしゃいます。
中には虐待にあった子どもさんたちの保護者さんで、
まっとうな理由がある場合もありますが、
ただ単に、他人に自分の子を触って欲しくないという方もいらっしゃるのは事実。
じゃぁ、暴れたときどうすればいいの、っていう話になりますよね。
私なら、ご両親と何度も面談を持つと思います。
出来る限り、ご希望に沿うよう努力しますが、
他の生徒や教員の安全を脅かしてまでは、ご希望に沿うことは出来ません、
ということをとことん説明すると思います。
それがだめなら、他の学校に行って貰うしか無いと思います。
確かに子どもさん一人一人は大切です。
が、一人を大切にするあまり、他を犠牲にする事は、
他のお子さんたちをないがしろにする事になり、
それは不公平だからです。

学校側の言い分4に関しては、一言だけ。”だから?”

学校側の言い分5は、どちらの落ち度でも無いよねとおもう。
親だって働かなくっちゃ子どもを食べさせていけないわけで、
子どもが暴れるたびに仕事休んでちゃ、クビになっちゃうよね。
だからこそ、保護者と学校の協力体制がすごく大切なのですが・・・

また、すべての様子がビデオに納められているのは、
カメラをもった教員がその様子を、
「教員の対応の仕方」についての研究のため、と言う名目で撮影していたからだそう。
そうする事によって、ケース・スタディをしたり、
保護者との面談に使ったりする事は、有用ではあります。
が、子どもって、虚勢を張ることが多いんですよね。
友達の前だと、強がってしまったり、
怖いのに怖くないっていってしまったり。
カメラがいちいち後を追ってくる事によって、
余計に神経を逆なでしてしまったのではないか、と言う意見もありますが、
私はこれに大賛成!
家の息子もそうなんですが、
オーディエンスがいると、虚勢張っちゃって、
わざと言うこと聞かなかったりするのよね。
撮影するなら、子どもに気づかれないようにするのが良かったよな、と思います。

でも、何よりも、行き着くところは、
母親の言い分1。
手錠、かけることは無かった。
5歳児を逮捕するのは、異常。
世間の5歳児のほとんどは、一度は逮捕されちゃうね(笑)
その上、映像を見ていると、
警察官が登場したときには、彼女はすでに椅子に座っていて、
だいぶ落ち着いていたので、
多分警察官に少し話をしてもらって、(「そんな風にしてたら駄目だよ」、みたいな)
手錠かけないで母親が来るまで待っても良かったんじゃないの?
って思います。

学校側の言い分に、同じ現場を知る者としては同情もしますが、
やはり、5歳児に手錠は行き過ぎだった、と
もう一度いわせていただきたいと思います。
。。。しつこいって?





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Last updated  Apr 26, 2005 10:18:37 AM
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