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カテゴリ:海外生活
今日・明日は、私の住んでいる地域の公立学校の、入学申し込みの日。
チビも、来年度(8月)から、幼稚園生。 早速申し込みに行く事になりました。 日本だと、就学年齢になると、自治体からはがきが届いたもんですが、 こちらは学校までわざわざ行かなくちゃなりません。 予防接種も、定められた分だけ受けていないと、 入学手続きできないんです。 お医者さんで、「Blue Card」と呼ばれる、予防接種の記録が載った、 名前の通り青い紙を貰わなくちゃいけないの。 こっちは母子手帳も無いし、地域一斉の予防接種の日とかも無いし、 本当に、興味深い。 学校での身体検査とかも、日本だと毎年恒例でありますよね。 こっちはそれも、毎年必ず、っていう風にはなっていないし。 教科書だって、個人に与えられるわけではなく、 学校全体で共有なの。 だから、娘が今年使っている教科書は、 来年三年生になる子どもたちに引き継がれるわけ。 これから考えると、本当に日本って至れり・尽くせりよねー、 恵まれてるよねー、と思う。 学校のコピー用紙とかまで、学年の始めに買わされるのよ。 話はちょっとずれましたが、 チビはあと3つも予防接種をしないといけなくって、 今日だんなに連れられて、接種。 すごく泣いたそうです。 こっちの予防接種って、一気に何個もするのよね。 チョッと怖いけど、大丈夫なものなんでしょうね、みんな大丈夫だから。 接種される場所も、腕ではなくて、太もも。 看護婦さんに聞いたところによると、 子どもは、腕の筋肉が小さいから、 筋肉に対する負担を軽減する為に、 大きめな筋肉のついている太ももに接種するんだそうです。 大きなステッカーと、バックス・バニーの絆創膏をしてもらって、 私には誇らしげに見せてました。 「痛かったよ、泣いちゃったけど、ステッカーもらった! 絆創膏も、三つもあるんだよ。ほら。」 と見せてくれました。 歩くたびに、いて、いてて、とか言ってて、 なんだかかわいそうなんだけど、可笑しくって。 「これで、幼稚園にいく準備が全部できた~!」 とか言ってました。 準備が全部できたかどうかは別として(笑) あっという間にそだっちゃったなぁって感じです。 幼稚園では、一番若い方の5歳児になるので (9月1日の誕生日の子までが新学年にあがります。 チビの誕生日は8月29日なので、 日本で言うと、3月29日生まれの子みたいな感じ) チョッと心配なんだけれど・・・ 出生証明書、Blue Card、現住所証明の為の、電気料金の請求書、 健康診断書、ソーシャル・セキュリティー・ナンバー。 これを学校に提出して、申し込み完了。 面白いと思ったのは、 ”Teacher Placement Card”って言うもの。 どのような教育方法が、あなたの子どもさんにあっていると思いますか、 どのようなことに重点を置いて欲しいですか、というようなアンケート用紙で、 その書き込み・要望によって、 一番その子どもに適していると思われる担任の先生のクラスに配属される、 というもの。 確かに、子どもさんそれぞれに個性があって、 先生との相性も、あう、合わないがあるから、 何も考えずにクラス分けされるよりはいいなと。 でも、保護者が、本当の意味でその子どもさんにあった対応の仕方を知っていないと、 全然合わないクラスに配属される事もありえるわけで、 それはそうなっちゃうと子どもさんも先生もかわいそうかな。 また、子どもさんにあった対応の仕方と、 保護者が望む対応の仕方が違ってくる場合も少なからずあるのではないかとも思った。 でも、全体的に言って、学校側の、一人一人の子どもたちを理解しようという試みは、大歓迎だとおもう。 うちの保育園も、卒園式が28日にあり、日も迫ってきている。 待ち遠しいような、その日が来て欲しくないような、 なんだか不思議な感じ。 去年の卒園式は、私のクラスからは3人位しか卒園しなくって、(4歳児クラスでした) そのうえその子たちは、お世辞にも世間一般の「良い子」ではなかった上、 前の担任から引き継いだクラスだったので、 卒園式には泣いたりしなかったけど、 今年はやばそうかも(笑) 去年から引き続き、2年間担任させてもらった子どもたちも少なからずいるし、 試行錯誤を繰り返して、対応するのに苦戦の連続だった(今もか・笑)子どもたちも4,5名いるし、 一人一人の子どもさんの、私のクラスに入ってきた当時からのことを考えると、 本当にいろいろあった物だと思う。 本当に、子どもの成長は、早い!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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