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テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3076)
カテゴリ:趣向
毎年 この季節になると現れるのは魅惑の南国フルーツ「パッションフルーツ」です。
初夏に怪しげな花を咲かせて、じっとり汗が滲みでてくる7月の梅雨が明けるころになると食 卓に登場します。 ←パッションフルーツの花 しかし、お店ではなかなかお目にかかることは少なく、生協の共同購入で手に入るという代物 です。 ←屋久島産です。 どこが美味しいのか?といった感じの見た目ですが、濃い紫色のツヤリとした固めの皮にしわ が少し出てきた頃が食べごろと聞き、我が家に到着してからしばしお預けして熟成を待ちまし た。1週間して少ししわが出てきた頃、待ちかねて直系6cm程の硬い球体にナイフを入れまし た。 ←おお!パブロフの犬になる… ナイフを入れた瞬間、鼻先に甘酸っぱい香がまとわり付き足元にはラブラドールレトリバー 久里が鼻をヒクヒクさせて頭の上の調理台を凝視しています。 見た目はチョッとグロテスクな果肉?が厚めの皮の中にぎっしり詰まっています。黒っぽい胡 麻の様な約4mm程度の種の周りには黄色い粘着質の果汁の入っている袋が硬い皮の内側に張り 付くようにぶら下がっています。 スプーンですくい取ると瑞々しい黄色い房が破れて強烈な南国の香と甘酸っぱさが口の中に広 がります。黒い種を歯でプチプチ、カリカリと潰して楽しみます。相方などは 「種が無ければいいのに」 と言いますが、この種があるからこそゆっくり味わうことができるのだと思いますが。 ←久里ちゃんおまちどう様! きれいに袋が取られ、少し果汁が付いた殻を久里が味わい尽くすようになめ回します。ここま で家族全員でパッションフルーツを楽しめば、この実も果物冥利に尽きるかなと思います。 また来年 美味しい果実を我が家にお届け下さい。お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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