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テーマ:暮らしを楽しむ(388612)
カテゴリ:ぼちぼち歳時記
このところ連日テレビに釘付けの私です。そうです、北京オリンピックを新聞テレビ欄を
見ては総合チャンネルやBS7とはたまた民放と変えては見ています。 普段 じっくり見たことの無いスポーツをこんなに立て続けに見ることができるのは オリンピックならではの珍現象です。 一昨日は競泳50m自由形の予選を見ていました。50mだと飛び込んで25秒後にはゲームは 終了というあっという間の競技です。 選手が入場したかと思うと選手の紹介アナウンスも無く皆、黙々とジャージを脱いで飛び込み 台に上がり、ブザーが鳴りスタートです。 自由形50mは全部で13グループの予選があり自己記録の順にグループが作られています。 第1グループは3人か4人で泳いでいました。何だか飛び込み方が先ほどまでやっていた準決勝 出場の選手とは違います。次のグループもそうです。着ている水着も懐かしいビキニタイプ や素材的に私たち一般人が着ているような水着です。テレビで見慣れたワンピースタイプの レーザーレーサー着ている人はいません。殆どがアフリカ大陸の国々で水泳が競技として これからで、先ずは出場して実績を作っていくことが選手の使命の様です。 第4グループから漸く飛び込んでから水面に浮くまでバサラをやる人がチラホラ出てきまし た。泳ぎ方も何だか少しスマートになってきました。解説者によるとこのグループ辺りから アメリカなどに海外留学している選手が含まれているとのことでした。 飛び込むための作法もあるようで、タオルで水しぶきをきれいにふき取り万全を期するの も大切なことのようです。こういった事は海外経験によって他国の一流選手の競技を見て 得られていくそうなのです。選手もコーチもオリンピックで様々な事を見聞きして、自国に 持ち帰り後身の為に役立てるのも使命の様なのです。 グループが進むにしたがってレーザーレーサーを着る選手が現われ、最終組のメダル狙いの 選手がひしめく第13グループは全員がそれを身に着けていました。 オリンピックのプールサイドで世界の格差をまざまざと見せ付けられました。 オリンピックはどうしてもメダル争いの部分だけを見てしまいますが、こういった機会は またと無いので競技は予選から観るとより一層面白く観ることができそうです。 柔道女子+78kg級、男子+100kg級も昨日は一回戦から見ていました。途中バイトで抜けてしま いましたが、帰宅したら三位決定戦、準決勝、決勝がこれから始まるようでした。 敗者復活戦で三位争いには一回戦で敗れた見覚えのある女の子が戦っていて相手が日本勢で ないので見覚えがあるというよしみで「ガンバレ~!」と応援していました。 見知らぬ国のおばさんがテレビ画面の反対側から応援していますから、各国の若者よ! 是非とも青春を謳歌し、完全燃焼してほしいですね。 「ガンバレ~!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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