先日、高校の三者面談があった。
年が明けたらすぐに大学受験なので
進路の最終決定ってところ。
今まで、我が家では長男の進学については
本人任せで一言も親の口は挟んでなかったので
三者面談でも何も言うことは無く、先生と本人に任せると
言い切って帰るつもりだった。
ところが 行って先生と話しをしていたら、
「第一志望はこれでいいですね？
お母さん、いいですか？」
「はい、いいです」
「滑り止めですけど、、、何でこの大学なの？
もう一校レベルの高い学校を選んでみたら？
センター利用なら、センターのあとその私立に受かっていたら
センター試験はうまく行ったということがわかるし、
目安になるから、もう一つ受けてみたほうがいいんじゃない？
今、選んでいる大学じゃぁ目安にもならんよ。本当に単なる
滑り止めってだけで、万一そこへ行くことになっても納得できる？」
先生がそう仰るので、つい
「せっかくオープンキャンパスまで行って気に入ったって言ってた
私立大学、ちょっと難しいけど受けてみたらどう？」って
私がしゃべったのが間違いだったみたいで
長男は、自分なりに大学受験にかかる費用を最小限に納めて
ぶっちぎりで第一希望に入って見せると闘志を掲げていたのだが
一校追加することでかかるお金ぐらい出せるから
せっかく先生がそう仰ってるんだから、、、と受験校を一つプラスの
方向に話を持っていったのが、自分の親への誠意や意見を
私に踏みにじられたと思ったみたい。
その日から、超機嫌がわるい。
我が家では、大学受験の息子を持ちながら
ちっとも家の中で衝突がなく、気持ちよい毎日を送っていると
思っていたのに、一転ギスギスのトゲトゲになってしまった。
私は、謝ろうと思って息子の好きなチョコレートを買ってきて
「ごめんねー、先生があんたの成績がとてもいいから
もっとレベルの高い学校を目指すべきって言うから、
親としては、うれしかったんよ、、、。」って
ちょっと持ち上げたような感じで謝ったのに
ツンツンしちゃってさ、、、チョコレートは食べてたけど。
今朝は、とうとう何が気に入らんのか弟にあたりはじめて
昨日配布されたお知らせを弟が今朝親に出したのが許せん、
どうして配布された日に出すことができんのか！って
どうでもええやん、、、そのくらいのこと。
それなのに、弟を殴り倒し始めた。。。。
あ～～～やっぱり何も無く大学受験の期間を通り過ぎるって
男の子の居る家庭では無理なのかしら、、、、
彼の同級生のお宅では、壁にいっぱい穴があいていたけど
それに比べたら、うちの子の荒れ方はまだまだ小学生並
それでもあ～～～～、こっちは涙が出てしまう。
だって、原因が、、、、私だもの。。。
