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さとちゃん1126

さとちゃん1126

2007年01月25日
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カテゴリ:学校

今日のニュースや新聞で
給食費未納のことが報道されている。

実は、他所の学校のお母さん達が
「払わなくてもいいのよ。公務員の家庭でも
それだけの収入があっても払わない家庭があるんだから
それ以下の収入だったら、払わなくても大丈夫」と
話し合っているところを去年聞いてしまったことがある。

たまたま 同じ場所に居合わせただけで
二人でお話されているお母様と私は背中合わせで
立っていただけ。まったく知らない方々だ。

しかし、この言葉に仰天したのは言うまでもない。
信じられない~~~~!と思った。
どんな顔したお母さんか見てやろうと思いつつ
振り返る勇気はなかった。

給食費とか学級費とか、学校に支払うお金の話を聞くと
いつも思い出す人がいる。

私の知り合いの親子のこと。

彼女は、バツイチ。どういう経緯でバツイチになったのかは
よく知らないのだけど、初めて知り合った時は、
離婚されてなかったと思う。知り合って間もなく離婚された。

彼女には子供が二人いて、二人とも引き取って一人で
育てている。上は女の子で、明るくて、賢くて、気さくで
私にも主人にも、そしてうちの子供たちともとても仲良しで
とにかく会えば盛り上がって話ができるようなお嬢さん

彼女が中学校の時のこと、
母子家庭で収入が少ないことから育英資金の申請をされたそう。
申請に対し、審査があり申し込めばだれでも受けられるものではなく
どういう審査なのかは私もよくわからないのだけど、
学校を通じてその援助が受けられるかどうかが本人に
通知されるようになっているということだった。

申請を出してからしばらくして、校長先生から呼ばれ
その女の子に対して、校長先生が大きな声で
「おめでとうございます!申請が通って援助がうけられると
連絡がありました」といわれて、通知書を渡されたとのこと。
彼女は、その「おめでとうございます」の言葉、先生の大きな声
それがまるで「はい、母子家庭でお金がないから
援助してもらえるよ。お前は貧乏だからね」というふうに
聞こえたと帰宅して言ったとのこと。

決して校長先生はそんなつもりではなかったと思う。
単に申請を出したものが通ってよかったねというだけだった
(でも 大きな声で言うってところは思春期の子どもに対して
あまりにも非常識でデリカシーがなさ過ぎ)と思うのだが、、

彼女は、部屋の外にいるほかの生徒に聞かれたのでは?
と心配になって、学費の支援を受けていることを
みんなにはどうしても知られたくないと思ったとのこと。

そういう風に思う彼女だから、支払わなければいけないお金を
滞納したり、提出物を出さなかったりなんて、
彼女については一度も聞いたことがない。
高校の進学も、本当は少し遠い学校へ行きたかったけれど
お母さんの負担を考えて、家から一番近い公立へ進学された。
その一番近い公立は、県内でも有名な進学校だ。
○○高校に行っている、○○高校の出身だと聞けば
誰でも一目置くぐらいの難関。

彼女は、高校に進学してからはアルバイトをしながら通い
もうすぐ卒業だ。

自分の欲しいもの、遊びのこと、いろんなことを我慢して
彼女の高校の冬の制服のスカートは夏物のまま。
この寒い中、彼女は値段が高い冬のスカートは購入せず
夏物のスカートで過ごしてきたと少し前に聞いた。
それでも彼女はとても明るくて
「おばちゃん、薄いけれど着ていて夏物着てるって
言わなければわからないよ。誰からも夏スカートって
言われたことないしね~」と笑いながら言う。

本当に支払えなくて、それでも一生懸命どうにかお金を作って
子どもに勉学をと思う親、それに応えよう、自分の人生を
自分で切り開こうと頑張る子ども達も決して少なくない。

そんな中で、こういうモラルのない情けない報道を聞くたびに
こんな親に育てられた子ども達は、これからどういう大人に
なっていくんだろう、、、と不安になってしまう。

 






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最終更新日  2007年01月25日 09時05分05秒
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