楽天広場にPingとトラックバック機能がついて、2日が経ちました。

　予想の通り、あちこちのPing受信情報は楽天ユーザーが80％を埋め尽くし、他のBlog書き手と情報を求める読み手にも混乱が生じております。
　自分が送信したはずのPingが、楽天広場からのものに押されて、どこに流れたのか、ちゃんと送られているかわからない、という状態です。


　いくつかのサイトで警鐘を鳴らしておりますが、皆様、日記を書く時は「Ping送信はOFF！」、落ち着いたらどうするかをきめるとして、今は切っておきましょう。


　それに関連して「トラックバック」。

　大半が「え～わかんな～い」「トラックでバック？何それ」。当たり前です。
　これは「お気に入りの記事に、『その記事を引用してこの文章を書きました』と相手に通知する」機能です。

　よく、「なんで自分の日記に情報が出て来ないの？」という意見も見かけました。あくまでも「相手に知らせる」ものなので、自分には返って来ないのです。忘れないように、参考記事は本文にリンクをはっておきましょう。
　…私も最初は「自分の方には出て来ないのか」と慌てました。そんなものです。

　まずは習うより慣れろ。
　お友達の日記で練習してみて下さい。

　中には、楽天を有意義に使おうという主旨のサイト様が、「ここへトラックバックの実験をして下さい」と場所を提供して下さっております。
「楽天広場補完計画」
http://plaza.rakuten.co.jp/tsukue/

　その他、WEBLOGについてはここのサイトも参考に為さって下さい。
「モーレツ～！働く主婦のすちゃらかSHOP」
http://plaza.rakuten.co.jp/sucharaka/


　ただし。
「あ、ここ好み～☆　よーしばんばんトラバッちゃうぞぉ！」
「あん、間違えちゃったぁ。書き直しっ。ごめんなさ～い（涙）（で、再送信）」
　…というような気軽すぎるノリでがんがん貼られてしまうと、逆に「トラックバックSPAM」と呼ばれる「荒らし」に見られることになります。
　記事の内容は、書いた方に著作の権利があります。その方に敬意と感謝をこめて引用させていただく、という心掛けをわすれないように。

　それから、個人の好きずきですが、「トラックバックしました」というコメントがあると、管理人によっては喜ばれます。



　あとは、検索なり書籍で「Pingとトラックバック」について調べましょう。
「え～わかんない」って日記は最初のうちだけですよ。って、わからないならわかるまでやってやろうって気持ちも必要。出来なければトラックバックもOFFにするくらいの気持ちも必要。


　習うより慣れろ。でも、心配りは忘れずに。

　せっかく外の世界へ繋がる機能がついているのですから、有意義に使い倒しましょう。




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5/21 補足
…ああ、やっぱり勘違い。

「トラックバックは自分のサイトの更新情報宣伝ではありません！」
　関係ない記事に、自分の「今のキ・モ・チ」とか「ポエム」とかを『トラックバック通知』して、自己満足も甚だしい。

一人ではなく、「トラックバック」テーマ投稿している人で数人見かけました。
ということは、表面に出ていないだけで他にもこのような「おもしろい私だけの使い方」をしている人がいるのかと。
Ping送信についても、まったく気にしないで未だに日記設定を見もしない人が20万人のうち何％いるんだろう。

勿論そんな人は「楽天からのお知らせメール」なんてみちゃいねえ。

…あ。そういや、自分も「素敵なPingとトラックバック！」について啓蒙するメールが来たけど、読んでないや。ははは。
どうせ「こんなに素敵！外へも広がり、他の日記ユーザーと交流しよう！」というちょうちん記事なんだろうと思って。

結果。外への情報については「当方では楽天広場からのPing送信を、一切受け付けないようにしました」というPing受信情報サービスが出てくることになりましたが。
それでは楽天様様様様様様様様様様の意図とは逆ではなかろうかと思いますが、いかに。