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カテゴリ:さよっちの事
異常な暑さだった今年の夏も終わって空気も秋を感じるようになりましたね。
1番暑かった夏、穴埋めのために練馬の西事業所に通ってたのですが、8月最終週から家からチャリ通勤できる北事業所に固定で入ることになり、はや3週間が過ぎました。 西の時も世田谷の時も家を出て支店に入るまで1時間15分〜20分。今の北事業所はチャリで18分。往復2時間も短縮されて、留守番のタラレダも『ちょっと帰り早くね?』みたいな顔してる。 通勤に近い所に行きたいと思っていたのはかつての思いでもあったのですが、あそこに通うという事は、母が入院してた病院の前を通り、支店に行くので当時の事を思い出し、なんとも淋しさや悲しみの過去と向き合わなきゃならなくなることに違いないと、このまま練馬でもいいかな?と思った時期もありました。 そしていよいよ担当になったエリアがというか担当の得意先が、母が入院してた病院や家の側の病院や薬局。ちょっと驚きました。 母の病院に行く時に通ってた道を毎日チャリで通り、帰りも同じ道を通り...でもあの頃とは少し風景が変わった。工事中だった所にマンションが建ち、サミットができ暗くなってからの明るさが違う。 若い頃、地元で働くより、帰りにいろんな所に寄れるような場所に出勤したいと思っていたけど、年なのかな?でも散々色々やった。いろんな所にも行った。そう思うと私も50才を過ぎ、これから人生の終わりに少しづつ向かう私は地元に戻り仕事もプライベートもここで生きていくのだと、しみじみ思う。 そして何より、一緒に働く支店の人達にもよくしてもらい、仕事がキツイ日もまた明日から頑張ろうと思えるから、幸せだよね。 3連休前の先週金曜日、予想通りキツかった。勿論終わりも残業。とてもじゃないけど家に帰って食事の支度なんぞしたくない。で、久しぶりに支店側の商店街を通り、帰宅途中に韓国食材のお店でチゲとチヂミとオイキムチを買って帰って来ました。 温めるだけ... 韓国の人が作ってるのでとても美味しい。 この店は母が入院中に見つけた所なんですよ。当時の事を思い出しつつも、悲しいというより、当時の事を忘れないでいたい自分がそこにあったことに気がつきました。 生まれた時からここで育ち半世紀生きてきた。 喜びも、悲しみも、苦しみも、全ての思い出と向き合ってこれからは私の最後の日までここで生きていくんだと今は思ってます。 そんな私に付き合ってくれているタラとレダ。学は先に母の所に行ってしまったけど、同じお寺のお墓に居る。これも近所なので、ローカルだなぁ〜。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.17 18:22:05
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