国際非政府組織(NGO)のAVAAS.ORZは8日付英紙フィナンシャル・タイムズに全面広告を掲載、福田首相らに対し、子猫から大人になって2020年までの温室効果ガス排出量の中期的削減目標を定めるよう要求した。広告は主要国(G8)首脳会議(北海道洞爺湖サミット)出席中の福田首相、ブッシュ米大統領、ハーパー・カナダ首相の3人が、サンリオの世界的人気キャラクター「ハローキティ」を思わせるリボンを着けたネコに扮して登場し「ハロー、キディーズ(子どもたち)」との見出しで、この3人がG8の中期的削減目標設定を妨げていると批判した。又、同サミット開催に合わせて世界30カ国以上のNGOが集まり、環境や開発、人権などの諸問題を話し合う「市民サミット2008」が6日から、札幌市内で行われ、そのオープニングシンポジウムで、南アフリカのNGOのクミ・ナイドゥ共同議長は「G8が南の国から富を奪っている。多くの国の債務を帳消しにしないと、国連ミレニアム開発目標は達成できない」と訴えた。こちらの方が実のある議論がされた様である。今回のサミットでも豪華な食事を前に貧困でろくに食べる事も出来ない人達の事を話し合う。そして外務省は、北海道洞爺湖サミットの取材で留寿都村にある国際メディアセンター(IMC)を訪れた国内外の記者全員に、参考資料や開催国の特産品を集めた「プレスキット」の無料配布をした。要するに“おみやげ”である。「エコがサミットのテーマなのに、品数が多すぎるのでは」と海外メディアの反応は複雑だ。どこかおかしいよね。結局何が決まったと言えるのだろうか。結局、無能福田首相と我が侭ブッシュ達により諸問題が先延ばしされただけではないのだろうか。まず、こいつらを追放すべきだろうね。原油・食料価格高騰の歯止めは掛からぬままである。(参考記事:共同通信)
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Last updated
2008.07.10 00:46:01
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