国交省の調査で、飛行機やヘリコプターが鳥とぶつかる「バードストライク」が昨年、全国の空港で過去最多の1320件あったという。羽田空港では、前年より54件も増えて172件。各空港では日々、担当の職員が銃などで追い払っているが、「交通安全」の呼びかけは鳥には通じにくい様である。海に面した空港には、カモメやサギ、カモ、カラスなど多数の鳥がすみつく。人が立ち入らず、虫などの餌も多い滑走路周辺の広大な緑地や水辺は、羽を休めるのに格好の場所だが、離着陸する航空機にとっては、やっかいな存在だ。今年3月には、福岡発中部空港行きの日本航空機が、離陸直後に鳥と衝突。大規模な修理が必要なほどへこみ、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が航空事故と認定して調査に乗り出した。エンジン内に吸い込まれて内部のブレードと呼ばれる羽根を破損して引き返したり、無事に着陸したものの修理のため後続便が欠航したりすることも多い。修理費用は数百万~数千万円。海外でエンジン交換となれば、多くの整備士を現地に派遣するなど、億単位の費用がかかるとの事。 (8/4 asahi.comより)
空を飛ぶ鳥さん達、飛行物体には要注意だよ。といっても、言葉は通じないし・・・。まぁ、陸においても色んな動物(人間も含む)の飛び出し事故は日常茶飯事といえる。動いてるものは急には止まれないのだから要注意である。
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Last updated
2008.08.05 21:44:31
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