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テーマ:本日の1冊(3683)
カテゴリ:ノンフィクション
評価:★★★☆☆
--- 梗概 ------------- 起業家にして、名ジャーナリスト、型破りな男の生涯。和英辞典編纂、新聞発行、汽船業、製氷業、盲学校設立...「日本初」の事業を起こした男がくりひろげる波瀾万丈の生涯をいきいきと描く。(「BOOK」データベースより) ----------------------- じいちゃんがようやく退院しました。退院早々うな重をペロリとたいらげたそうで、元気っぷりに安心しました(*´ω`*)b さてさて、私事ですが、頃日、人生初の確定申告に行ってきました。還付申告ってやつですね。昨年は年の途中で仕事を辞めたため、年末調整が受けられなかったもので。一万円弱が還付されるって言われて雀躍(笑)でもよく考えれば、もともと私のお金なんだから喜ぶこともないんですけど。でもなんだか臨時収入みたいで嬉しいのです(*゚∀゚*)むふっ♪
自分の人生である。どう使おうと勝手だ。どうみられようと屁とも感じない。思ったら進むだけさ。だめなときは、振り出しに戻ればいい。 (P21より)
これまた楽天に在庫なし。頼みの綱のAmazonでも、現時点(23.3.16)ではコレクター価格しか在庫なし。 でも、とりあえずAmazonのリンクはっときます。
岸田吟香の生涯についての一冊です。 以前読んだ、高島俊男さんの『「週刊文春」の怪』で、岸田吟香について書かれた回があり、そこで興味がでて読んでみました。 まさに型破りな男です。既成概念にとらわれない男。いいなぁ。こんな風に生きられる人をみているのは楽しいと思う。私には絶対出来ない生き方です(笑) 和英辞書の編纂してみたり、新聞記者してみたり、盲学校作ってみたり。あと、子供を十何人ももうけたって・・・バイタリティのある男は違う(笑) 吟香視点で書かれていておもしろかった。 私は(おそらく)日本で初めて言文一致で日記を書いた人、という点で吟香に興味をもったんですが、そこについてはこの本では触れられていなかったので、ちょっと不満かな。 でもそれはこの本が悪いんじゃなくて、明らかに私の選本ミスです(笑)吟香の日記が本になっているから、それを買えばよかったんだなぁ・・・。しくじりました。今度は日記を読んでみようと思います。 === 43冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月16日 14時43分58秒
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