のんびり・ゆっくり

うちの近所では、ごみ集積所を順番でお掃除するごみ当番なるものがあります・・・

1週間ごとに当番をして次に順番をまわします・・

先週は私が当番でした・・・

月曜日はプラスチック、ビニールの資源ごみの日・・・

ペットボトルはまた別の日に回収があるのに、袋の中にはラベルとキャップが付いたままのお水やジュースのペットボトルが・・・

以前、一人暮らしのアパートの人たちと同じ集積所の時はそういうことがありましたが、ごみが増えたと言うことで、うちの近所は別の集積所を新しく作ってそっちに出すことになり、それからはこんなことはありませんでした・・・

ごくたまに、どこかの一人暮らしの人が車で通りすがりに捨てて行ったりしたようなごみがあったりはしましたが、こんなに堂々と透明のゴミ袋にまぜこぜで捨てるとは・・・

その日は仕事があったので、収集車が行った後に片付けられないと思って、すぐに袋を持ってペットボトルを取り除きました・・・

そして木曜日・・・

ペットボトルの日・・・

この日は燃やせるゴミが、6時前から捨ててあり、どこかの一人暮らしが前日の夜にでも捨てたのかと思って家に持ち帰り、ビニールとごちゃ混ぜに入っていたので分別していました・・・

そしたら・・

うちと町内では同じ班のお宅のごみと言うことが判別・・・

そのお宅は、何年か前にやっと結婚できたと言うような中年夫婦が住んでいる家・・・

結婚するに当たり豪華なで立派なおうちを新築しました・・・

私とそんなに変わらないであろう年齢の主婦が、よくもまぁこんなにいい加減なゴミの出し方をするもんだ・・と思いながら分別していたら、封も切らない電話の請求書やはがきなどが袋に入っていました・・

あまりジロジロ見るのは失礼かと思い名前だけ確認して、そのお宅の前においてこようとも思ったのですが・・・

はて

そのお宅は、うちの集積所に出すお宅だったっけ

ゴミ当番の札には名前がないし

あれ

今まで独身だったからはずされてた

いろいろ考えていたのですが、あまりにも分別されていなかったり、水切りが良くされていなかったりしたので、どんな奥さんか顔をしっかり見たいと思いそのゴミを持ってそのお宅のインターホンを押した・・・

ピンポ～～ン

「はい」と怪訝そうな声で女性が出ました・・・

「近所のものですが、ちょっとお話がありまして・・・」

「わかりまし・・・」と、しばらく待つことに・・・

以前、母屋と裏に年配のお兄さんらしき人が住んでいた家を取り壊して建てたのでそれはもう広々として、お庭もあり、車も2台以上停めるスペースがあり、新築したばかりできれいだし、家も大きい・・・

さすが、お兄さんがパナ○ームのお偉いさんだけあるな～など考えていたところへ奥様登場

そこの家の男性とよく似た感じの女性でした・・・

なるほどね。。。と納得

事情を説明したら憮然とした態度で・・・

「今日が金曜日と思って燃えるゴミを出しちゃったんです・・・」とのこと

まるで・・

ﾅﾆﾖ・・ｱﾝﾀ・・ﾋﾄﾉｲｴﾉｺﾞﾐｦｶｯﾃﾆﾓｯﾃｲｯﾃ・・とでも言いたいような感じでしたが・・・

「そうでしたか・・」とゴミの袋と、途中までビニールと分別していたのでその袋も渡そうとしたら・・・

「そのゴミは違います」とちょっとけんか腰・・・

「あの・・この燃えるゴミの中に入っていたビニールなんですけど、ちゃんと分別して出してもらえませんでしょうか？それと、月曜日にビニールプラスチックの中にペットボトルが入っていたゴミが捨ててあったんですが、もしかしたらおたくのゴミだったのでは？」と聞いてみました・・・

「うちじゃありません」とのこと・・・

否定されたならしょうがないので帰る事に・・・

家に戻ってきたら、ご近所のおば様がいたので、この話をしたら、もしかしたら集積所が別なのかもしれないとのこと・・

でも、こっちが近くて出したいなら出してもらってもかまわないから、ゴミ当番の順番に入ってもらいましょうね・・と言うところで話は終わった・・・

それが先週のこと・・

そして、今日！！

その話をしたおば様のお宅のお向かいさん・・

江戸っ子らしくさっぱりした性格の奥様なんですが・・・

「．ニャスさん・・・あのゴミの話、言いに行ったんだけど・・」

おお～～さすが行動力がある

だんなさんがいる時間がいいと思って、日曜日に話をしたらしい・・・

そしたら・・・

「うちは、そのゴミ集積所にはゴミ出したこともなければ、これからも出すことはありません」と3回言われたとのこと・・・

おお～～

奥さんは、この間あっさり認めたのに、だんなは結構強硬な姿勢でくるのか

それとも、奥さんがダンナにウソをついているのか・・・

遅くにやっと結婚できたから、奥さんの肩を持ちたいのはわかるけど・・・

ｿﾝﾅﾆﾜｶｸﾃｶﾜｲｲｵｸｻﾝﾃﾞﾓﾅｲﾉﾆ・・・

ふぅ～～

とにかく、しばらく様子を見るとのこと・・・