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カテゴリ:リールの話
昨年より釣具の入れ替えをしている。 ロッドもリールも10年選手ばかりなので買い替えているのだが、 やはり最近のリールには好みの物がなく、 入手するのは既に廃盤物ばかり。 私がソルトに手を染め出した頃、国産品のスピニングには あまり信用が無かった。 と言うか、ソルト=PENNであったのだ。 それまでのルアー用スピニングといえば、アブ・カーディナルであり、 ミッチェルだった。 私も当初はカーディナル5(アウトスプールモデル)を、 ダイワのファントム9フィートと合わせて使用していた。 そしてお決まりのPENN550(金属ボディ)を購入。 その後ラインシステムの存在を知り、それまでの20ポンド直結から 12ポンド+30ポンドリーダーとなる。 そして、ダイワのEXを購入。随分高価な買い物をしたと当時は思った。 最初は800、次いで1000を購入。 独身時代だから出来る買い物。 時代は、シーバスからオフショアへ向かっていた。 私もシイラのボートプラッキングにハマった。 一時は夏になると毎週のように船に乗っていた。 覚えている方も少ないかと思うが、ゼブコの「グレイト・ホワイト」 なんてリールもそのイナタイ、ルックスに惹かれ購入する。 が、すでに国産リールに毒された私には不向きであり即売却。 私の暴走は止む事無く、当時の最先端でありソルトアングラ-の憧れ 海外や沖縄奄美への遠征に走る。 リールはPENN750とダイワSS5000i しかし当時の最新技術であったはずの、インフィニットは脆く ストッパーが逆転するというトラブルが連発した。 特にダイワのSSiシリーズは最悪だった。 この頃、国産リールの競争が激しくなり、モデルチェンジが 毎年のように行われる。 私が国産2大メーカーに疑問を持ち出したのもこの頃。 当時も今もスピニング最高峰といえば、「バンスタール」 しかしあまりの高額のため、仲間内では誰も買った物がいなかった。 シマノのステラは初台機を見た時の印象が悪く、その後も興味を 持つ事も無かった。 今だ、シマノのリールはベイトを1台チヌ用を1台持っているだけ。 写真は、ダイワSS850 EX以前のダイワのフラグシップモデルであり、その後のロングスプール 高性能ドラグリールの草分け。 続く? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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