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激しい戦いを生き残ったリーダーのオプティマス率いる金属生命体・オートボットは、
いまや人類と協力して、悪の軍団ディセプティコンの残党を狩っている。 ところがあるとき、その一体が新たな大戦争を匂わす不気味な台詞を残して倒れる。 そして、そのカギを握るのは、オールスパークのかけらを持つサムとその彼女ミカエラだった。 大ヒットした「トランスフォーマー」の続編。 CGや音響の迫力は相変わらずスゴイ!前作にも増してド派手でド迫力! メインとなる戦闘シーンは前作よりいい出来。トランスフォーマーの種類も増えたし。 前作の戦闘シーンはごちゃごちゃしすぎてどうなっているか分からないシーンもあったが、 今作では構図や背景とのコントラストが改善されていて、かなり見やすくなっている。 で、肝心の物語の面白さはどうかというと、残念ながら前作の方がはるかに上だった。 続編なので、主人公ははじめからトランスフォーマーの存在を知っているし、 オートボットが人類の味方なのも知っている。美人の彼女もゲット済みで、軍関係者とも顔馴染み。 この出がらしのような状況からのスタートなので、相当斬新なアイデアを詰め込まない限り、話の膨らませようがない。いろいろな試みは見られるが、どれも小粒で面白さに繋がっていない。 それなのに上映時間が150分もあり、無駄に長くダラダラとして印象だ。 最近、大ヒットした大作の続編にこの傾向が多い。膨大な製作費と無理矢理消化するためか? ラストはさらなる続編を匂わせているが、作るならもっとタイトな作品にして欲しい。 今回は、トランスフォーマー大好きの次男(年長)と観に行った。 昼間の上映回がいっぱいで、空いているのは20:10のみ。終わりは22:55。結局この回を観た。 途中で寝るなと思ったが、最後まで微動だにせずかぶりつくように観てた。帰りは超興奮状態! ■トランスフォーマー/リベンジ公式サイト おすすめ度(3点満点): お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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