カテゴリ:映画
レース中に事故死した兄の遺志を継ぎレーサーになったスピード・レーサーの才能に目をつけたロイヤルトン社は、高額な契約金を用意し契約を申し出るがスピードは断る。
すると、ロイヤルトン社はスピードに対してさまざまな妨害工作を始める。 そして、兄が事故死した因縁のレースに父がデザインしたレーシングカー”マッハ号”で出場する。 日本のTVアニメ「マッハGO!GO!GO!」の実写化だが、これは全くおすすめできない。 人物以外はほとんどCGで描かれた奇抜な映像だが、もうめちゃくちゃで訳がわからない。 洗練された映像で世界に衝撃を与えた「マトリックス」と同じ監督の作品とはとても思えない。 ストーリーも演出もあきれるほどバカバカしい。どうしたいのかさっぱり分からない。 しかも、元になっている「マッハGO!GO!GO!」もよく知らないし、特に思い入れもないし。 まあ、そう言いながらもこのくどいバカバカしさを笑いながら楽しんだけど。 でも、どうせおバカ映画にするなら、もっと突き抜けたバカバカしさに徹して欲しかった。 どこかカッコよく仕上げてやろうという思いが見え隠れするところがマイナスだな。 小さい頃にはまったレースアニメは年代的に「マッハGO!GO!GO!」ではなく「グランプリの鷹」。 当時大人気だった実車の6輪タイレルをモデルにした8輪のトドロキ・スペシャルが活躍する。 そのトドロキ・スペシャルのおもちゃを親にねだって買ってもらった記憶があるなぁ。 ■スピードレーサー おすすめ度(3点満点): お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月24日 21時27分26秒
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