044253 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

教師が本音で中学校内部を語る!

教師が本音で中学校内部を語る!

PR

プロフィール

現役・一中学校教師

現役・一中学校教師

カレンダー

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

中学教育

(217)

コメント新着

 ginnana@ Re:荒れた成人式?(01/12) 悲しいですね。 卒業しても成人しても、…
 yuahuryo@ はじめまして 本当に胸が痛む事が多い世の中になった気…
 家づくりプロデューサー@ Re:私の学校で金銭のたかり!!!!(12/07) やっぱり問題は親なんですね。 内申書を…
 +佳菜+@ Re:「あなたは,担任失格です!」 私は、こういう過保護な親きらいです。 …

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません
2007年02月01日
XML
カテゴリ:中学教育
一度,職員室で「日本人の主体性のなさ」が
話題になったことがあります。


個性とは,和して同ぜず。
自由とは,自ら由とす。
カントはさらにこういいました。
自由とは,自律と同義で,自己統制である。


さて,子育てに目を向けましょう。
子どもの好き勝手にさせることは,
個性を尊重することでもなんでもありません。
それは,放任という育児放棄だと思います。

子どもの躾に関して,日本人は
あまりにも子どもに寄り添いすぎては
いないでしょうか?

毅然とした態度で,
子どもと向き合うことが,
学校でも家庭でも求められていると思います。


日本人の主体性のなさをあらわすクイズがあります。

ちょっと考えてくださいね。

世界各国の人々を乗せたある豪華客船が
沈没しそうになったとき,
救命ボートを争ってパニックになっている
乗客たちに向かって,船長はこういいました。

「怪我人や高齢の方,ご婦人や子どもを
優先させてください。」

しかし,それでも,我先にと救命ボートに向かう
争いは収まりません。

そこで船長は,ドイツ人の客に向かって
こういいました。

「救命ボートの優先順位は,ルールによって
決められています。」
「ルールであれば従いましょう」とドイツ人たちは
争いを止めたそうです。

それから船長は,アメリカ人の所へ行き
「譲る事によって,貴方は英雄になれますよ。」と
呼びかけました。
「それならば」とアメリカの人たちはガッツポーズで
譲りました。

次に船長は,イギリス人の所へ行き
「あなたは紳士ですね。」
イギリスの人たちは,さわやかに微笑んで譲りました。

そして船長は,その横にいるイタリア人の所へ行き
「ここで譲ることによって,貴方は女性にもてますよ。」
とささやきました。するとイタリア人は
「もちろん,そうさ!」といって,
譲っていきました。

さて,ここで問題。
日本人に対しては,
この船長,何と言ったのでしょうか?

答えは次回!

日本人の主体性の無さが,躾にも
現れているお話をします。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年06月21日 00時03分12秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.