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カテゴリ:集団指導
(1)説明が長いので、生徒の「聞くスタミナ」最後まで続かない。 先生「・・・ということなんですよ。でね、実はこの後の単元で重要なんでけど・・・。あと高校に入ったらね・・・」 生徒の心の中「・・・早く終わってよ~」 (2) 本日の授業の「到達目標・獲得目標」(何を身につけさせるか)が設定されていないため、重要なポイントがわからない。 先生「で、次にやるパターンも大切なんだけど~・・・今日は大切なのばっかりだね(笑)、でね、さっきのやつとはちがって・・・」 生徒の心の中「結局この先生は、何が言いたいんだろう?」
(3) 先生の使用する言葉の意味が難しいためわからない 先生「そもそも主人公の心情の中に、作者との共通認識というものが存在し、すなわちその関係において、この設問では相対化された・・・」 生徒の心の中「何だかこの先生、すっげー頭良さそう。でも言ってる意味全くわかんないけど^^;」
(4) 話している本人が理解していない
先生「えっと、この問題はぁ、あれ?ちょっと待って・・・ん~、あ、そうか!ん?やっぱ違うか」 生徒の心の中「この先生、大丈夫かなぁ・・・」
(1)の要因 ・事前の準備不足 ・先生自身がポイントを掴んでいない ・自分のことしか考えていない・聞き手への感受性が鈍い
(2)の要因 ・事前の準備不足 ・先生自身が重要ポイントを掴んでいない、分かってない ・そもそも生徒の要望・志望校・目標点などの情報が不明であり、どこに絞った授業をすれば良いのかが分からない。
(3)の要因 ・生徒のボキャブラリーを把握していない ・難しい言葉を使うのが良いと思っている。(確かにそうした方が良い場合もある) ・自分の世代でのみ通じる言葉や比喩を使ってしまう ・小中学生世代の情報に疎い ・難解な用語を簡単に説明するための先生側のボキャブラリー不足
(4)の要因 ・先生側の勉強不足・準備不足・研究不足 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/02/14 04:10:48 AM
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