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カテゴリ:本・参考書
本日の午前中は、知り合いの大手塾にお邪魔した。 教材の見本を見たかったからである。
個人塾を開業して、最も痛感したのは、教材会社の対応の違いである。 以前の会社では、表現は悪いのだが、それこそ手をすりながら各教材会社の方が営業に来られた。 見本も、各社段ボール3~4箱分を毎年送付してくる。 K社やI社に関しては、その会社のほぼ全種類を、それ以外の仲卸教材会社も、段ボール5~6箱単位で見本教材を送ってきた。
それに対して、独立してから一切見本を頂けなくなった。 うちのような規模だと、確かに見本を送っても、その見返りがすくない訳で、それは当然のことだろう。
それに最近は、見本教材はお金を出して購入する方が、自分には合っていると思うようになった。 以前は、たくさんの見本を頂いていたので、正直そこの教材を採用しないとなると、営業マンに申し訳ない気持ちで一杯だった。 しかし、今は営業マンとの関係は希薄なので、自分が好きな会社の教材を誰にも気兼ねせずに選択することが可能である。 自分としては、この方が気分的に楽である。そもそも、教材は1冊1000円~1500円程度のものなので、欲しい教材はその都度発注するようにしている。
ところで、話は戻り、本日お邪魔した塾。 驚いた。すでに段ボールが1●箱。大量の新年度教材が届いていた。 「勝利加算」は、かなりの問題量。 おそらくプリントを作成する必要はほとんどなくなるだろう。 ただし、あくまでも上位向けテキストなので、クラス全体には採用出来なさそうだ。
他にも注目すべき教材はいくつかあったが、結局来年度も同じような教材に落ち着く気がする。
ただし、社会だけは、今年度のオリテキSロードから、 マイクリアかステップアップセミナーに変更する予定。
都立受験を考えた場合、オリテキSはオーバーワークであった。 もっともっと絞る必要性がある。 実際、知識量勝負の入試ではないので、講義を通じて思考力を養う方が重要だと考えている。
いずれにせよ、社会は変更の可能性が大。 それ以外では、中1と中2英語は、準拠(ワーク)から実力養成(文法重視テキスト)に変更するかもしれない。 逆に、中3英語は、実力養成から準拠型へ変更するかもしれない。 都立受験を考慮すると、中3こそ内申を取らせておきたいということと、あとは都立入試用対策は、冬からでも十分間に合うという感覚があるからである。
一方、中1と中2は、本人たちは学校成績アップのために通塾しているのであるが、 長期的視点で考えた場合、中1、中2こそ、学校から離れ、文法の土台を固めておいた方がいいと感じたからである。
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Last updated
2009/12/03 04:20:04 PM
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