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グローバルに活躍したい!!わたしの夢実現日記。

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jolieasuka

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2005.02.20
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「フリードリヒ・グルダ・メモリアルコンサート」を
22時からのNHK教育「芸術劇場」で見た。

そこに指揮者として出ていた、新日本フィルハーモニー交響楽団の
音楽監督(2003年9月就任)クリスティアン・アルミンクが
妙にカッコよかった。雰囲気も甘い。
ちょっと料理の鉄人での鹿賀丈史っぽかったけど。

アルミンク


さらにフランスからやってきた若手天才兄弟と言われる
バイオリンのルノー・カプソン、チェロのゴーディエ・カプソンも
妙に甘いマスクで何か狙ってるんじゃないかと思う程。

早速、新日フィルのホームページを見てみた。
それによると・・・

【クリスティアン・アルミンクのプロフィール】

1971年、オーストリア・ウィーン生まれ。

アルミンク2

24歳でヤナーチェク・フィルを指揮してデビューし、
最年少で首席指揮者に指名された。
同じく24歳でザルツブルク音楽祭にもデビュー。
その後欧州各地で活躍を続ける。

1996年には、シューベルトとヨハン・シュトラウスの作品で
初レコーディングを行い、1998年にはヴェルディ、
1999年にはヤナーチェクの作品集をリリース。

1997年のザルツブルク音楽祭の公式開幕コンサートに登場し、
モーツァルテウム管弦楽団と共に、モーツァルト等々の演奏で評
価を高め、1999年に再度登場した。

1999年から2000年シーズンの間は"プラハの春音楽祭"における
シュトックハウゼン作曲の歌劇『グルッペン』で大成功を収めたほか、
シンシナティでのブリテン作曲歌劇『ねじの回転』、
トリエステのリリコ劇場でのR.シュトラウス作曲楽劇『薔薇の騎士』、
ヴェローナでの同楽劇『サロメ』での公演などでも大成功を収めている。

2002年~2003年シーズンには、スイスのルツェルン歌劇場の音楽監督と
ルツェルン交響楽団の首席指揮者を兼任するなど、活躍の場を広げている。

新日本フィルには、1999年1月の『成人の日コンサート』でデビューし、
市川染五郎や村治佳織と共演。
2001年3月と4月のトリフォニー・シリーズ、オーチャード・シリーズ、
名曲シリーズにも登場し、ヤナーチェク作曲『グラゴル・ミサ』等を披露した。


【新音楽監督 披露記者会見レポート】

アルミンク3


 新日本フィルハーモニー交響楽団では、現在、
桂冠名誉指揮者に小澤征爾氏、首席客演指揮者にゲルハルト・ボッセ氏、
井上道義氏を擁しておりますが、長らく空席となっていた音楽監督に、
この度、欧州を中心に活躍中の指揮者クリスチャン・アルミンク氏
を新しく迎えることとなりました。
2003年9月より3年間の予定で音楽監督を務めます。
2002年6月6日に新音楽監督就任記者会見を
東京マリオットホテル錦糸町東武にて行ないました。

 アルミンク氏は1971年生まれ。
音楽の都ウィーンの出身で、ウィーン音楽演劇大学に進み、
タングルウッドにおいて小澤征爾氏のもとで学びました。
2002年8月よりスイスのルツェルン歌劇場音楽監督、
及びルツェルン交響楽団首席指揮者に就任予定の
若手指揮者のホープです。

新日本フィルとアルミンク氏の出会いは4年前。
ジェラード・シュワルツ指揮の「ペレアスとメリザンド」
の公演時にアシスタントとして共演。その後共演を重ねた結果、
32才の若き新音楽監督が誕生しました。


会見には新音楽監督のアルミンク氏、アルミンク氏の出身国である
オーストリアの駐日公使ヴォルフガング・アンガーホルツァー氏、
楽団専務理事の森千二氏、団員を代表してコンサートマスター
の豊嶋泰嗣氏、楽団事務局の桑原氏が出席しました。

森氏  最初に森千二氏から新音楽監督としてアルミンク氏を選出した経緯の説明がありました。

「今年創立30周年を新日本フィルは家作りの喩えれば基礎作りが
終わったところ。まだ若いオーケストラであり、団員もまだ若い。
これから仕上げの時期に入る。そのためには良いセンスを
持ち込まなければならない。30代の若いアルミンク氏を
音楽監督に迎えたのは

(1)センスの良い音楽家を選ぶこと。
(2)若いオーケストラに若い音楽監督を迎え
若い才能のぶつかり合いによる冒険をする。
(3)以前共演した時にアルミンク氏にある種のオーラを感じた。
そのオーラを信じてアルミンク氏が素晴らしい指揮者に
育つ過程を一緒に作っていきたい。

以上の理由からで、選出委員全員一致で選出しました。」


小澤氏  次に桂冠名誉指揮者の小澤征爾氏が「大変喜ばしく、
今後の新日本フィルとアルミンク氏の活躍を期待しています」
とのメッセージを寄せたビデオレターが披露されました。

アルミンク氏  アルミンク氏は新音楽監督として
以下のように抱負を述べました。

「4年前に共演した時に演奏水準が高く、
若さにあふれたオーケストラだと思いました。このオーケストラの
音楽監督に就任する事を大変名誉だと思っています。
私はウィーンで育ったのでウィーンフィルの暖かい丸みがある
弦楽器の響きが好きです。自分独自の響きを大切にしたい
と思っています。契約は3年ですので3年間のテーマを設けました。

そのテーマは『人を最も感動させるものは何か』ということです。
さらに1年目は『愛』、2年目は『生命』、3年目は『信』
というテーマを掲げました。

年毎のテーマに沿って、1年目は『サロメ』、2年目は『レオノーレ』、
3年目は『火刑台上のジャンヌ・ダルク』とオペラを演奏します。
また毎年現代音楽を積極的に取り上げたいと思っています。
面白く刺激的なプログラムを作っていきたいと考えています。
また、赤ちゃんの頃、1~2年程父の仕事の関係で東京に住んでいた事があり、
日本に対しては思いがあります。再び日本に戻ってこれて
運命じみたものを感じます。」


豊嶋氏  団員を代表して出席した豊嶋氏は
「一度共演した時に何か特別なものを感じました。
一緒に演奏するのを楽しみにしています。」と述べました。


アンガーホルツァー氏  アンガーホルツァー氏は「アルミンク氏が
日本のオーケストラの音楽監督として迎えられる事により、
日本とオーストリアの音楽交流がますます発展し、
新しい時代になると期待している。」と語りました。


アルミンク氏と豊嶋氏  アルミンク氏は3年契約のうち年間約10週間、
20~25回の演奏会を新日本フィルと行なうことになっています。
最初の新音楽監督披露コンサートは2003年9月26日です。








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Last updated  2005.02.21 01:00:40
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