テーマ:スイーツ★スイーツ(13274)
カテゴリ:旅行
名古屋のデパ地下は、広島のデパ地下など比べ物にならないくらいにレベルが高く、毎週いろんなデパ地下をチェックして、あれこれ試していました。
給料がどんどん名古屋へ流れて行き(^^;)、何を食べてもおいしい名古屋グルメの中で、不思議なケーキショップがありました。 JR名古屋高島屋の「グラマシーニューヨーク(Gramercy New York)」と、三越名古屋栄店の「ジョトォ(Giotto)」です。 どのように不思議かと言うと、 ・ブティックのようにしゃれた店舗デザイン、店員の服装もかっこいい ・ブティックの商品のように超ビジュアル系 ・アメリカ人が好きそうな華やかな色彩とスマートなデザイン ・価格が500~1000円と高額 ・味が大味でケーキとしては普通 ・それにもかかわらず来客数が異常に多い グラマシーニューヨークのケーキはこんな感じです。 撮り方が下手なので説得力が無いのですが、冷蔵庫の中に並んでいるケーキは、それはもうきらきらと派手で華やかなのです。 頂いてみると、スポンジは普通、ムースやチョコレートは普通、味の取り合わせは少しセンスのよいケーキショップならありがちなものばかり、ヨーロッパ系の技巧を凝らしたものと違い、構成、味ともに大雑把な印象でした。 広島のケーキショップと味を比較すれば、並レベルだと思われます。 広島以上にレベルが高い名古屋では、並以下なのではないかと思うのですが、お店にはいつも人だかりができています。 顧客は若年層が多いように見えました。 こちらによると、名古屋資本の丸信製粉の子会社プレジィールが展開するブランドが、 ・グラマシーニューヨーク ・キースマンハッタン ・ジョトォ ・ラビアージュ ・グランアルティザン ・ニールズヤード のようです。 ブランドの名称は、展開する百貨店によって変えているように見えます。 各ブランドの公式HPは無いようです。 資本主義においては、物の価格を決めるのは品質以外に雰囲気作りだと聞いたことがあります。 虚飾で息の長い商売ができるとは思えないのですが、結果はどうなるのでしょうか。 マーケティング的に興味深いので、今後もチェックしてみようと思います。 ネットを検索すると、グラマシーニューヨークのチーズケーキは大変おいしいとのことですので、好きな方は試されてみるといかがでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月26日 15時10分48秒
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