カテゴリ:旅行
京都は和食と和菓子が大変美味しいところですが、洋菓子もなかなかハイレベルです。
広島より美味しいお店がたくさんあります。(>_<) 京都で一番有名なお店「オ・グルニエ・ドール」に行きました。 オ・グルニエ・ドールの特徴は以下の通りです。 ・フランスの三ツ星レストランである「アラン・シャペル」の本店で製菓長、資生堂パーラーで製菓長だった凄腕パティシエ。 ・本格的なフランス菓子が魅力、洋書の華やかなこぼれんばかりの果物を連想させるケーキ。 ・よい素材を使った後味のよいケーキ、価格は良心的。 錦市場に近い場所にお店があり、いつも女性客が行列をなしています。 店内はわずかながらカフェのスペースがあり、行列は大抵カフェを待つ人です。 入り口は狭く、ウナギの寝床のような通路を入ると、華やかなショーケースが見えます。 人気のケーキは早い時間に売り切れるため、電話で取り置きを頼むのがおすすめです。 ピラミッドは一番有名なケーキで、最初にこの形のケーキを作ったのは、オ・グルニエ・ドールだそうです。 外側は固いチョコレートで覆われていて、ぱりんと割ると、中には様々なチョコレートガナッシュが詰まっています。 しっかり甘くて後味はすーっと消えて美味しいです。 りんごのタルトです。 生地は薄いパイ生地で、上には薄いりんごのスライスが載っています。 軽い塩味のパイ生地はさくさくで、りんごは紅玉の味そのもの。 昔、母が作ったアップルパイの味と同じだと思いました。 木の実のタルトは、松の実やくるみなどの様々なナッツがたくさん詰まっていて、香ばしくて食べ応えがあります。 モンブランは軽く洋酒の香りがして、しっかりと甘いです。 結構こってりしています。 ミルリトンはフランスの伝統菓子で、詰め物はお店によっていろいろですが、オ・グルニエ・ドールはレモン風味のカスタードクリームのようなものが詰まっています。 上にはパイ生地、さらに粉砂糖がたっぷりふりかけてあります。 さくっとした生地の中は空洞があり、その中のクリームと合っていて、二口で食べられそうなお菓子です。 よい材料で丁寧に作り、クッキーやパイ生地はさくさくしていて、バターの風味が上品に香るお菓子です。 甘さがしっかりあり、緩急の付け方が素晴らしいです。 現在の華やかなブティック系ケーキと比較すると、古典的な印象がありますが、味は極上です。 機会があれば、また行ってみたいと思います。 オ・グルニエ・ドール 京都市中京区堺町錦小路上ル 電話 075-213-7782 11:00~19:00 水曜休み、月1回火曜不定休 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|
|