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2004/05/11
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 実は昨晩は日記を付けた後に、ハードカバーの小説を読んだ。睡眠薬を飲んで、寝付くまで・・・。のつもりが・・・。チビリチビリと泡盛を舐めながら・・・。思いっきり小説の世界にハマリ、結局読み終えてしまった。
 
 既に、外はうっすらと明るい。・・・しかも酔っ払い一丁出来上がり・・・。
 「まるでダメじゃん」
 声に出して言う。布団を引っつかみ、ディズニーバラードで、オヤスミ・・・。

 でも、八時と九時の目覚ましには、反応した。
 が、身体は動かない。
 これは、酔っ払いか、鬱か?

 十時にオフクロから電話。かろうじて出る。
 あからさまに、ダルそうな声だったのだろう。
「今日は、ダメなの?」
 オフクロ
「ダメだ!」

 再び、布団の虫に。「ああ、外はこんなに天気が良いのに。・・・って言うか暑いぞ、コラ!」

 再び十二時頃にオフクロから電話。
「どうした?」
「病気だ」
 何て会話だよ。もう。
 でも、その電話をきっかけに、ノソノソ起きる。
 やっぱり暑い!
 
 溜まってた、書類の整理。
 そして、Tさんのヤフオク代理入札の支払いに、町までクルマを出す。
 二日酔いの頭痛などは無い。ただ、猛烈に喉が渇き、大量の水を飲む。
 食欲無し。
 でも身体はフラフラ。
「いかん。いかん。」
 と振込みを終えると、「松屋」で豚丼を食べるが、喉を通らない。無理やりに押し込む。
 水ばかり飲んで・・・。

 Tさんに、代金請求のため病院に行く。「たっくー。暑いなあ」
 こんなんなら、短パンにアロハで良かったのにぃー。

 病棟に上がると、知った顔が集まる。入院患者だけではなく、
病院のスタッフ含めて。
 「調子どう?」
 の質問に正直
「ダメです。退院したら、元気だったんで、飛ばしてたら、リバウンドが・・・。」

 Tさんの請求作業中に、Sさんも現れた。
 Fさんは、鬱が激しいのか、頓服を貰っている最中。
 Tさん含めて、四人で雑談。
 さりげなく、
「Sさん、天気良いから、散歩しない?」
 と誘うが、
「ダメ!今日暑すぎ!まだ夏服持って来てないから、長袖しかない」
「そっかー」
 彼女は人格障害で、人格が変わると自傷行為をする。その為に、腕にはかなりの傷跡があるのに、それを一切気にしない。
「昨日の電話で、俺救われたよ!でも、その後、本読みながら飲んでたら、朝だった。」
「隊長何してんのぉー」
「何だろねー。まだまだ病気?」
 体調が崩れた事を正直に話す。
「焦りすぎは禁物だね」
 彼女に言われなくても分かる。でも、その言い方は全く嫌味には聞こえない。
「頑張りすぎた。暫くノンビリいくわ」
「私もねえ、もう少し良くなれば退院できるのに・・・。」
「おう、そっちも焦るなよ!こうやって病院に来て、たまに遊びに行こうぜ!」
「あっ!隊長ぉー。差し入れは?アイス食べたいなあ!」
「それは、あんたが悪い。電話しても出ないから、居ないと思ってたんだから!」
 馬鹿話は、続く・・・。
 Sさんが席を立ち、Fさんと、他に入れ替わり、立ち代り、人が寄ってくる。
 小一時間、病棟で過ごした。

 帰り際にスーパー、ホームセンターに寄り、日用品の補充。

 家に着くと、今までアンテナに繋いでなかったTVを、アンテナ線に繋げる。
 二年ぶりに我が家でTVを見る。

 何気に手元の携帯に目を向けると、「圏外」表示。
「おい!何があった?」暫く圏外のまま。
「?」
適当にいじっている内に、アンテナは三本立った。「いったい何が起こったの?」

 すると、留守電のサービスセンターからの表示が点いている。
留守電チェック!
「○○社のKと申します。履歴書の方拝見しました。是非一度、お話しがしたいので、連絡を下さい。こちらの電話で結構ですので。」
とのメッセージが。
 こちらの電話って・・・。圏外だったから、着信履歴が無い!
HPを回って、会社の電話を探すが、HPが無い。
 こーなったら、104だぁー。
「えーっと、株式会社○○・・・多分都内です」
 聞き出した電話番号に直ぐに電話を入れた。
「はい○○」
「私、かめと申しますが、こちらは○○編集でよろしいでしょうか?」
「はい、そうですが」
「先ほど、Kさんからお電話受けまして、留守電だったもので掛け直したのですが、Kさんはまだ社内にいらっしゃるでしょうか?」
「しょうしょうお待ち下さい」
 実は、この○○社。行きつけのクルマ屋の社長が紹介してくれた。
「俺のところに、FAXで履歴書送っておけよ」
 で送った会社。しかも出版社。
「はいKです」
「申し訳ありません。先ほどお電話い頂いたかめと申します」
「○○オートサービスの社長から、履歴書貰いまして、大変興味を持ちましたので、一度近いうちにお会いできませんでしょうか?」
 なっにー!履歴書が通った。
「カメラもやっている見たいですが、作品をその時に持参願いたいのですが」
「えーっと、どんな写真が良いのでしょうか?風景や花が多くて、それじゃマズイですよね。やっぱり動いているものの方が良いですか?最近、デジカメに変えたので、枚数だけは膨大なデータがありますが。」
「ああ、デジカメなんですか」
相手のため息が聞こえる。
「ちなみに機種は何ですか?」
「はい。デジカメでも一眼レフです。フジのファインピクス、S2PROですが・・・」
受話器の向こうの、安心感が伝わる。
「でしたら、何でも良いんで、作品を」
「でも、膨大な量ですし・・・。正直、クルマは撮ってませんし・・・。あっそうだ。飛行機ならかなりの数の写真がありますが。」
「それで結構です。実は、わが社、飛行機の雑誌も手がけてますから。」
 それで、聞いたのは、定期ではないが良く読んでいる、航空雑誌の名前が・・・。
「それでしたら、存じてます。飛行機の写真と、自分の作品気に入った作品と、両方持参します。」
 日程の打ち合わせ。今週の金曜日だ。
 場所は、渋谷に11時。
 此処まで話しが合うと、就職の可能性高し?

 喜んで、Sさんに電話。
「Sさん。たった今、雑誌社から面接の話が来たよ」
 彼女も自分の事のように喜んでくれる。普段は感情を殺している彼女がだ!
「隊長。それって、凄いチャンスかもよ。隊長なら出来ると思うよ。」
「だめ元で始めた就職活動が、こんなとこでヒットしたよ。」
 興奮する自分を隠しきれない。
 でも彼女は冷静に、
「隊長、今、朝弱いんだから、面接の日に体調合わせて管理しないとダメだかんね。」
「了解してる。早めに眠れなければ、徹夜のアルコール抜きで行ってくる。」
「そうそう!その感じで。でも決して無理はダメだよ。」
 
 彼女の言葉を聞いて安心した。

 さてと、今後どんな展開が待っているかな?





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Last updated  2004/05/12 12:21:22 AM
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