テーマ:精神病 退院後の生活(446)
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昨日の事を多分引き摺っているのだろう。(予備自に落ちた&病院の受付)
起き上がれない。家のチャイムが鳴るが、それが不安を引き起こす。 「ああ。快晴なのに・・・洗濯も布団も干したいのに・・・」ダメだ。身体が言うことを効かない。 それでも、何とか1400時にチャーハンを作って食べた。 落着かない・・・。 電話魔になるが、・・・平日昼間。掛ける相手もいない。 同病者に電話。 「一旦外に出たほうが良いんじゃないですか」 何か用事を作ろうとした。 社会保険関係の返信がある。重要書類袋をモソモソするが、あれ?傷病手当申請書が無い?なんで? さて、パニックの始まり。ここでふて寝でもすれば良かったのだが、頭の中の連想ゲーム。傷病手当=お金、で、借金を踏み倒そうとしているオヤジ(以前の同僚、しかも60万の金を立て替えていたのに、現在逃走中)を思い出す。 そういえば、あっちの書類は・・・。?あるべき所に無い。明細書が無ければ、何も出来ない。 頭の中の混乱が始まった。意味も無く、あっちの部屋、こっちの部屋とウロウロ(この状態では何も解決しないのは充分承知なのに)。指先の痙攣。「マズイ!」 頭の中で「アラーム」が鳴る。 と、日記を書いて誤魔化そうとしているけれど・・・。 どうやらダメらしい。頓服はないし・・・。 さて、どうなる? 1741時 -------------------------------------------------------- 2130時 さて、大分落着いた。 今は近所(っ言ってもクルマで10分)のスーパーで半額セールのお寿司を食べながら書いている。 アノ状態から、クルマを運転できるようになった訳は・・・。 呆然と「檻の中のクマ」宜しく、各部屋を行ったり来たり。 でも、「傷病手当」の紙は見つからない・・・。が、一冊のノートが見つかった。 そこには、かの借金オジサンに貸しているお金が細かく・・・。 病気になる前である。カミサンが逃げて暫く。 自分は二台の携帯電話を持っていた。 そう、カミサンが所有していて「家族割引」の携帯。 今から思えば、完全に「病気モード」に入っていたのに気が付かなかった。今なら、電話一発解約しているのに。それをせずに、持ち歩いていた。多分心のどこかに「いつか戻る」期待があったと思う。 その携帯に目を付けたのが、そのオジサンだった。彼とはフリーの調査員時代からの付き合いだ。当時働いていた会社を紹介してくれたのも彼だった。 何度か、共に「山で」死に目に合った事もある。 そんな人だった。 オジサンはまだフリーで各社の仕事を掛け持ちしていた。 「仕事用の携帯、もう一台買わないとなぁ。」 度々そう話していた。 そんな訳で、彼に貸すことになった。料金は毎月、自分の口座から引き落とされる。月末に、我が社の仕事の時に料金を払う。 事がおかしくなったのは、入院する少し前。彼の携帯のパケット代が5万円を超えていた。 「なんじゃこりゃ!」 そのころは、給料が極端に下がり、とてもそんな金は無い。 早々にオジサンに電話。直ぐに支払いをしてもらう。 2002年の十月、とうとう会社に行けなくなる。十一月、精神病院に行き「鬱病」と診断。この頃から、彼とのお金のやり取りはかなり怪しい。払ったかどうか? 年が明けて2003年一月。一回目の入院。ここからは覚えている。一月か二月に、リハビリできるか、現場に行ってみた。 彼と顔を会わせたのは、それが最後か?その時は、 「今、手持ち無いから、帰ったら振り込む。」 そう言って、残金と口座番号を教えた。 が支払いはされない。 時折連絡を取りながら、さりげなく催促していた。 四月、会社と面談。病気の一環が「会社側にあることを告げ」解雇扱いの退職。 五月に退院。 リハビリに入る。 かなりの高額な保険金が下りた為、お金を心配しない生活が続く。 オジサンとの連絡は途絶えていた。 おかしいな?と気が付いたのは、九月。やけに通帳の残金が無い。携帯の使用明細を見ると・・・。「唖然!」月に、四万~八万も使ってる。言っておくが、彼個人の使用料だ。合計ではない。 慌てて連絡を取るが。なかなか捕まらない。やっと捕まえたら、 「今、仕事が忙しくそれ何処ではないんで、落着いたら払う。」 彼の日当を知っていた自分は、それを聞いて安心した。忙しいと言うことは、月給にして手取り100万以上稼いでる筈・・・。 十二月に再入院。入院するには、また金が掛かる。ずーっと連絡が取れないオジサン。 未払い金を計算すると、その額に驚いた!50万を超えている。 慌てて、徹底的に電話、メール攻撃。 「今、親戚の介護をしていて出歩けない」 「だって、郵便局なんて、何処にでもあるじゃないですか?とにかく払ってください。明細はメールで送りますから」 そして、連絡が途絶えた。 年末を病院で迎えたが、大晦日の日に、 「申し訳ない○○(彼の自宅)まで来ないか?全額ではないけど、一部お金も返すし。」 「しかし・・・。直ぐは無理ですよ。医者の外泊許可を取るから。」 と、それからも、いくら電話、メールをしても返事がない。 今年一月。 「怪我をして肋骨を折って動けない。稼げないので、携帯解約してくれ。」 と連絡が・・・。段々「怒り」モードに火がついていた。 頃合を見計らい、どうせ電話には出ないからメールを・・・。おい!アドレス代わってるよ。 友人からアドレスを教えてもらい、しつこいほどメールを入れる。 そのうちに携帯が代わったとの情報をキャッチ。 再三の催促。自宅の留守電にも「至急連絡よこせ」と入れるが・・・。 今は、五月も終わる・・・。一切連絡はない。自宅の電話は、一度話中だったので、即繋がるように連続で電話を入れるが、出ない。留守電の声を聞いてから出るようだ。今は、FAXに切り替わる。 今、携帯に掛けたら、即留守電。 「再三電話していますが、携帯料金、払うつもりが無いとみなし、法的手続きをとりました。」 戦線布告! 長くなってきた。 肝心の「復活の理由」を書いてない。 実は、「ぷぅ」さんの日記を見て心が和んだ。と同時に、お金を返さない彼に愛想が尽きた。 まず電話で、最近金融トラブルで揉めた?人に連絡。 「内容証明郵便を使うと良いよ」 んで、内容証明郵便を検索。 ネットサーフィンと電話問い合わせを繰り返し、公的機関の電話無料相談を探し当てる。 そこで、今までの経過を話すと、 「そこまでやる人なら、個人で内容証明やっても無理ですね。今の状態に合う行政書士を紹介しますので、そちらでお願いします。中には言っちゃ何ですが悪徳な方も居ますので。調べるまでお時間下さい。」 行政書士へ。 さらに詳しく内容を伝える。やはり、個人では無理との事。「裁判まで。と脅しを入れましょう。法的に回収にあたります。それでも応じない場合は裁判所への出頭もありえます。」 気になる料金は・・・書類一枚で二万円也。 今後の成り行きを見守ってください。 回復した理由?操転したかな?ガムシャラに進んだら、壁を乗り越えた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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