テーマ:精神病 退院後の生活(472)
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専門学校時代の旧友から連絡が届いきました。この前メールを公開した同じ「鳥の専門家」ではありません。
ここ暫く、音信途絶だった旧友から連絡が結構きます。ムチャクチャ嬉しい限りです。メールアドレス変更に伴って流した一斉メール。それが、友達伝いに広がって「どうしていたの?」と声をかけてもらえる・・・。嬉しいことです。 さて、連絡をしてくれた旧友・・・。学生時代のあだ名で「親方」とします。 親方は千葉に住んでいました。なので、数度一緒に飲みに出た事があります。まだ「病気」と気が付かず、体調不良、精神的な悩みを打ち明けた事もありました。 その後、入院。そして入院中に携帯が壊れて、音信途絶になってしまったのです。三年ぶりに聞く声です。面白いのが彼の家族構成。バツイチ子持ち同志の再婚で、二人の間にも子供がいて、6人家族。 そして現在「適応障害」で会社を休職しているそうです。親方曰く、 「まさか、自分が精神系の病気になるとは・・・」 「そんなこと言ったら、俺もまさかだよ。コッチはもう三年間さぁ。」 へんな病気仲間が増えてしまいました。 思いがけない電話。そして病気。結構話が弾んでしまいます。受話器の向こうで子供の泣き声が聞こえていましたが・・・。 「今さ、薬何飲んでるの?」 「さーて、全部で十数種類」 そして、覚えている薬の名前を列挙。 「酒は?」 親方も無類の酒好きです。 「ダメだって・・・。飲む気も起きないよ」 まぁ、それだけ多量の薬を摂取しているなら「酒」は危険です。 現在、外出が出来て二時間。通院するのも辛いそうです。ああ、病気の初期の頃は自分もそうでした。そして親方の口から 「早く病気治してがんばらないと!」 と。ソレは違います。病歴が長い分、病気との共存には長けています。 「親方ぁ。それ間違いだよ。この際だから、人生の夏休みと思ってユックリ治しなよ。焦るとリバウンドが来るからさぁ。ノンビリ。とにかくノンビリ。体調が良くなって、社会復帰したい気持ちは分かるけれど、少しでも無理すると、疲れるからさ。」 彼は「病気の先輩だからな」と結構真剣に聞いてくれます。 「そっちは薬どうなの?」 「常薬が一つ、眠剤一つ、頓服一つ、追加眠剤一つ・・・かな。なんで、普通は二種類だけ。」 「おおー凄い!ドンドン薬増えて困ってるんだよ。」 「大丈夫さぁ、時間かかるけれど、減るから。」 こちらも、ようやく社会復帰が見えてきたこと。でも、今年一年はノンビリ過ごす事を話します。 体調が良くなったら、リハビリがてら遊びに来る事を薦めました。「田舎の空気は良いぞー」って。 最近昔のチームワーク?がもどってきています。こうやって、縁?か同じ病気の人も現れたけれど、それもまた何かの繋がりかも知れません。私自身も病気になって多くの人に支えられてきました。今度は自分が支える番かも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/03/22 12:55:46 PM
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