テーマ:ボケーっと田舎暮らし(138)
カテゴリ:カメの雑記帳
病気以前、いやいや、鳥類調査員の中で「伝説」とされたのが昨日書いた「渥美半島」です。
私は三年間携わりました。 ただし、一年で渥美半島にいる期間が8ヶ月・・・。それを三年ですぅ。 残りを何していたか?って、もち仕事していましたよ。 当時はフリーの調査員で名前も上がり、売れっ子でした。 20代半ばに、実は住居を二箇所構える事になったんです。 それは、別に二人の女の子・・・。そんな良い事では無いんです。 DOCOMOのノキア・・・。 信じられんでしょうが、デザイン重視で買ったんです。しかも、基本料金だけで一万円超。 当時は、アナログ携帯で中継基地が、例えば、福島から電話して、福島の携帯にかけても、一度東京を経由する通話料、確か一分120円でした。 しかもしかも、ノキアってスーツ着ると、内ポケットに入らないんですよ(泣)。今みたいにメールとか、インターネットなんて機能ないですぅ。ただ電話が出来るだけ・・・。 その後、暫くは煩いので、携帯電話はオサラバでした。 だって、携帯持ってると直ぐに「仕事!、あそこにいってチーフして」って。 どうしても携帯持ってくれ! と言われて持ったのが、最初のプリペド携帯。ただし、当時は関東にいないと通じない・・・。 渥美の最後には仕方なく、(当時のJフォオン)を使っていました。 あの頃、ドコモは送受信有料だけど、Jフォンは受信3000文字まで無料でしたから・・・。 でも、渥美(伊良湖)では無線が主流でした。 ・・・調査の無線。 私が業界に入った頃は、アマチュア無線を使っていました。ですが、私達は、業務で、しかも飛んでいる鳥を隠語で使います。これ、アマチュア無線の法律違反なんです。 アマチュア無線は、隠語や特定専門用語を使っていはいけない。と電波法に記載されています。 ほんで、大手の企業が電波法に引っかかり行政処分を受けました。 ただし、こちらの言い分も通り、省電力無線の出力アップでは申請すれば使えることに・・・。 省電力無線とは出力1Wの無線機です。価格は一台が高機能で8000円位、しかもチャンネルが8箇所選べます。 が、その後出力5Wでチャンネル固定で出来る法律ができました。 1Wの時は中継を繰り返しましたが、5Wになって無くなりました。そうして、隠語OK。 ただし、本体価格が5万円・・・。企業では大きな調査だと十数か所に無線が必要。 ただし、渥美部隊は担当者の頑張りで揃えてしまいました。 無線の使い方ですが、双眼鏡や望遠鏡で鳥を追いかけて、同時に無線を入れるのはムズイです。 無線機のショルダーストラップを左腕に通し肩、頭の後ろを回し、ちょうど右の耳に調整するのが最高! ま、補助がいる時には(私は・・・女性ばかり・・・)彼女らに無線をやらせて、簡潔、明瞭、はっきり的確に無線を指導しましたが・・・。 ふへー。 まだ、暑い。 でも、そらはイビキ。 また書きますね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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