455212 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

明日も寝る

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006/11/11
XML
テーマ:ニセ旅行記(1)
カテゴリ:旅行記?

マイレールコンサート「サザンウェイブわたり」に一票お願いします。

収録画像はこっち

 

 ♪タラッタタータータータラー♪(世界の車窓からのメインテーマでネ)

 

 ・・・私達は、この世界一標高が高い街で息切れを起こしていた。高山病だ。

 日本語が堪能なガイドのフェルナンデス氏は、私たちの体の異変が不思議でしょうがないらしい。

 スタッフの一人が

「標高が低いほど、地価が高い意味ってよーく分かりますね。」

 と言ったが、実にその通りだ。

 車に乗っているだけでも息苦しい。

 

 その車は、ペルーの下町?を離れ、更に山の上へ目指す。フェルナンデス氏が「是非見て欲しい」と言うのだ。

 空が近い。いや抜けるような空は、空と呼ぶよりは宇宙に近い感じがする。

 

 常に乾燥した山脈。何もかも、そう家までもが赤茶けた色をしている。

 

 車が止まると、フェルナンデス氏は機材を下ろすのを手伝ってくれた。

 

 カメラが回りだすと、対岸の山脈を指差す。ヤラセだけれど、カメラの前では現地語を話してもらっている。

 

 フェルナンデス氏の指す方向を私も見てみた。カメラは多分ズームをかけているだろう。

 

 そこには、ナスカの地上絵のように、絵では無いが文字が大きく書かれている。私にも意味が分かる。

「EL PEAU・・・ペルーへようこそ!」

 こんな標高が高い場所で何故に?後ほど話しを聞いたところ、飛行機から見えるらしい。

 

 最後に突然フェルナンデス氏がステップを踏み、手拍子をはじめ、歌いだした。

 

 その歌声はアンデスの山並みに朗々と響き渡り、我々スタッフ一同聞きほれていた。

 

(あ、カメラの田中君、君は聞きほれてちゃダメだからね。ちゃんとカメラまわしてネ。)

E.氏とペルー郊外ルビ入りjpg


 次回、マチュピチュ遺跡へ登ります。

 

 この作品はフィクションであり、登場する人物、団体名は実在しません。
 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/11/11 04:35:27 PM
コメント(0) | コメントを書く
[旅行記?] カテゴリの最新記事


PR

Calendar

Favorite Blog

HC-130 追い込み New! あずま、さん

今日も唐揚げ New! しゅらっくすさん

宅建の受験票が、届… **きなこ**さん

かめのたわごと セアカスジガメさん

Comments

 しゅらっくす@ なんで自民党? かめさん、こんばんは。 今回の選挙、自…
 セアカスジガメ2@ Re[1]:帰ってきた500mmと島へ(12/10) こぐまころりんさん こんばんは! やはり…
 こぐまころりん@ Re:帰ってきた500mmと島へ(12/10) こんばんは。  直って良かったですね。 …

Profile

セアカスジガメ2

セアカスジガメ2

Freepage List

Category


© Rakuten Group, Inc.
X