テーマ:小笠原(5)
カテゴリ:カメの雑記帳
船旅がすきです。 そう書くと、「豪華客船=リッチ」みたいな感じですが、金は無いです。今はどん尻貧乏ですが、病気以前も!
どうしても利用頻度は飛行機や新幹線が多かったのですが隙をついては定期航路に乗って「ノター」とした時間を過ごしていました。
あの船独特の時間の流れが大好きですね。瀬戸内の小型フェリーの定期航路も好きですが、やっぱり一泊以上乗っている長距離便が好きです。
完全に外界との時間の流れが途絶している感じ。後甲板で飲むビール、たばこ。これがうまい!空と、風と、海とが出会い「さいこー!」って感じ。
こんななかにいたら最高でしょ? このカーフェリーの後甲板は余裕でヘリが着艦できる(民間船だから着艦とは言わない?)くらい大きいです。
北海道、本州、四国、九州を結ぶ長距離定期航路はほとんどがカーフェリーです。船倉に車を収納するので二等船室のカーペットでも、上部構造物に千室があるので、エンジン音などは一切聞こえません。大きさの利を生かした大きなレストラン、ロビー、ラウンジが装備されます。レストランが二つある船もありますね。 総トン数は約二万トン前後が多いです。スピードが速いので前甲板には行けません。行っても凄い風です。 そうしてお風呂、本当に浴槽があり窓があり、昼風呂が気持ちいい!船の大きさの割に、収容人員が少ないので、広大な後甲板を独占できたりする! こう、スケール感が違うんですよ。
大きさも壮観ですよねぇ。 沖縄(本島)~石垣航路も一万トンは超えていたのかな?外洋航海でしたが、船が大きく、揺れず、結婚式場まで完備! 10月に乗り、短パンTシャツで後甲板で寝そべり、ビールを飲み、星を眺めて友人に電話をいれたら、彼は北海道。すでに雪の中でした。沖縄と北海道との電話が物凄く面白くて、二人で大笑いです。
このように、上部構造物がそびえたつような、大型船は例え揺れてもそのピッチング、ローリングがゆっくり来ます。 台風直前で漁船を使った調査を経験して酔わない私なので、屁の河童です。 大きいのは良いことだ!
今回乗るおがさわら丸は
見上げるような上部構造物は持っていません。(ごめん、なぜかセンタリング) 六千トンですからねぇ。人もすし詰めですよ。船に雄大さが無い!船倉に客室・・・。せめて沖縄航路位の船なら楽しめるんですがね。小さいですよ。おが丸飽きた!でかい船にのりたーい!
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