セキレイ　第伍羽「水ノ鶺鴒」

セキレイの第5話を見ました。 第伍羽　水ノ鶺鴒 買物に出た結を、松の衛星が上空から攻撃して足止めをする。 バスタオルを肌蹴た松に鼻血を垂らしてしまう皆人。 ｢ど、ど、どちら様ですか!?｣ ｢セキレイNo.02、個体名・松と申しますです｣ ｢セキレイ!?｣ ｢佐橋皆人、19歳。家族構成は母、妹、祖母の4人。父親に関してのデータは不明。地元では小中高と成績はトップ。しかし、ここ一番では実力以下の結果しか出せず、只今二浪中｣ ｢な、何で俺のこと!?｣ ｢一言で言えば所謂ヘタレ。そんなあなたが松の葦牙なのです。この熱い身体、あなたのDNAで静めて下さい｣ 松の衛星レーザーでボロボロになりつつも帰ってきた結もお風呂場に現れる。 ネットで結を拘束した松だったが、美哉が現れ、お風呂場での不 純異 性行 為は禁止だと注意されてアタックを断念する。 草野が見た幽霊は松、Ｍ・Ｂ・Ｉに追われてるので隠れて住んでいたらしい。 篝は御子上隼人のセキレイである秋津らと戦うも、羽化してないセキレイであったために戦いでボロボロになってしまう。 ｢だらしがないぞ、焔。なれは我に倒されねばならん。一人勝手に逝くなど、我が許さん｣ ｢格好がいいな、月海は。でもパンツが丸見えだよ｣ ｢な、何を見ている、貴様!!｣ ｢セキレイは羽化してこそ本来の力を発揮できる。どうして君は羽化しないの？｣ ｢ひ、人のことよりなれの方こそどうなのだ？｣ ｢僕はなりそこないなんだ。火に属する者は神話の時代から神様に嫌われてるのさ。君は最強を目指してるんだろ？それなら早く葦牙を探して…｣ ｢た、戯けたことを申すな!!葦牙など、ただのサルではないか!!そのような者と我がま、ま…｣ ｢ま？｣ ｢まぐわうなど認めん、絶対認められん!!だが、最近どうも変なのだ。こう、なんぞ、胸の奥がチリチリするような感覚が続いているのだ｣ ｢それは…｣ ｢分かっている。これが葦牙の反応だというのだろ。そやつを探し出し、この手で殺す!!｣ 松は皆人に夜這いをかけ、あっさりキスして羽化しました。 ｢この次はちゃんと実験させて下さいね、幾久しくです｣ 皆人は新たなセキレイの夢を見ていた。 松に鶺鴒計画は2020年にM・B・I社長、御中広人が発動させた極秘のプロジェクトで、108羽のセキレイを帝都に放ち、選ばれし葦牙と共に最後の1羽までバトルロイヤル方式で闘わせるというものであり、最後に残った葦牙は世界の命運を手に入れ、セキレイは最も好きな人と永遠に嫁がれるというものであることを聞く。 更に一定数のセキレイが羽化したため、いよいよこれからがゲームの本番だということと、葦牙は、セキレイを新たに羽化させる度に能力が増し、より強いセキレイが反応するということを教えてもらう。 更に松に調べてもらうと、葦牙嫌いの月海だと分かる。 ｢ゲームを勝ち抜くためにパーティの増強は必須なのですが、よりによって葦牙嫌いのNo.09ですか…｣ 身の危険を承知で、皆人は月海を探して、仲間になってもらおうとする。 皆人は自分自身を餌に、草野をボディガードにして月海を探していると、襲撃してきた響と光を追ってきた月海と遭遇する。 ｢このサルめ、邪魔だと言って…!?｣ ｢こ、この人…｣ ｢き、貴様…もしや、我の…。ここで会ったが百年目、この身が穢される前に貴様を葬り去ってくれる!!｣ 次回、「出雲荘花軍」 　 http://blog.livedoor.jp/auauauau___/archives/887344.html