シャングリ・ラの第24話を見ました。
シャングリ・ラ1 限定版
最終話 理想郷土
世界各国があらゆる手を尽くしてもメデューサの暴走は止められず、世界崩壊へのカウントダウンが始まる中、
國子の前に現われた
涼子は、
美邦を人質に取る。
「さぁ、鉾を抜きなさい。さもないと、妹の命がどうなるか…」
「妹?」
「そう、あなたとこの子は姉妹なの」
「では母者はどこだ!?どこにおる!?」
「生きてはいないわ、でも死んでもいない」
「どういうこと!?」
「だってあなた達は人工的に、そして意図的に創られた命なのだから」
卑弥呼の遺伝子同士を掛け合わせて創り出されたのが
美邦で、卑弥呼のクローンが
國子なのだという。
「ディグマ2が卑弥呼のクローン!?」
「そうだ、遺伝子操作し作りだしたアトラス後継者がディグマ1、ディグマ2だ」
「ディグマ0がプロトタイプとはこのことだったのか」
「ということはこの坊やもクローンなの!?」
「俺も?」
「お前は純粋な子孫だよ」
ゼウスとしての
涼子の身体がいつまでも持つわけではないので、
國子か
美邦の体に憑依しようとしていると
凪子は考えていた。
そんな中、第八層では
武彦がダイダロスを使って爆発を起こしていた。
メデューサが国連のシステムを完全に掌握してしまい、
國子は天之御鉾を引き抜くのだが、時既に遅く、各国から核ミサイルが発射されてしまう。
「マーシャル諸島、水門の開放を確認した」
「ヴァーチャルな核戦争、ヴァーチャルな核の冬」
「メデューサが実態を持つものなら嘘にも気づくでしょうが彼はそうではない」
「世界は救われたの?」
「香凛だよ。あの子が最後の瞬間にメデューサのシステムを書き換えたんだ」
國子に卑弥呼が乗り移らず、鉾をへし折ると
涼子に突き刺してしまう。
「アトラスは、日本は崩壊するぞ」
「見縊らないで。アトラスがなくても人は生きていける、灰の中からでも私達は立ち上がる!!」
「理想だけで生きていけると思うのか?」
「私は何もしないで諦めたりはしない」
「各層のゲートが閉じられまいsた。コントロールできません!!」
「依代を失ったゼウスが涼子の生体エネルギーを吸い上げ、卑弥呼を復活させようとしている」
ゼウスを破壊しに行く
國子は古河から武器を受け取るのだが、
國子の前に卑弥呼が立ちはだかり、龍門を開こうとしてくる。
「ダメです、ゲートの制御不能」
「このままアトラス崩壊に全員が巻き込まれます!!」
「大丈夫だ」
「國子がいる」
「アトラスに人の未来なんか託したのが間違いだったんだ」
「いや、間違ってはいないさ。アトラスは人類の希望だ」
「鳴瀬涼子の犬か?」
「アトラスを存続させるためなら誰の犬にでもなるさ、No.31。鳴瀬涼子でなくても構わん。だがアトラスのためにならないものは誰であれ許さない」
「まだ流す血が少ないってのか?だったら撃てよ」
「死に急ぐこともないだろ」
「犬に俺の気持ちが分かるか」
「そうだな」
総一郎は
武彦を射殺するも、自分もダイダロスの攻撃を受け、第八層が大爆発するのだった。
國子は巨大なブーメランでゼウスを破壊し、各階層のコントロールが回復する。
「ディグマ2ならやってのけるという自信はどこから来たのですか?」
「自信などない、信頼しただけだ」
美邦の前に
ミーコが現れて、人柱となった子ども達を行くべき場所へと連れて行くと伝え、
小夜子に
美邦のことを頼み、別れの時を迎える。
「ミーコ行くな!!わらわも一緒に!!えぇい、放せ!!ミーコ、ミーコ!!」
一緒に行くという
美邦をビンタして思い留まらせる
小夜子。
お金も失った
香凛のもとには本物のチャンとクラリスがやって来て、新しい経済体系が変わろうとしている今が稼ぎ時だと告げる。
そして、アトラスから全員脱出し、
美邦を抱き締める
國子。
「これからどうすんだ?」
「やりたいことがたっくさんあって、どれから手をつけていいのか分かんないや」
「お前らしいな、思いついた順番でもいいんじゃないか?」
「そうだね、まずは居場所かな」
「居場所?」
「そう、100人いたら100通りの居場所がある、それを作るの」
ひとりひとりが笑って過ごせる場所こそがシャングリラだと話していると、ドゥオモの鐘が鳴り響くのだった。
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