カテゴリ:釣行記
相方「さとさん」と連れ立って、KJ船長の船に乗り込む。
久し振りにKJ船長と会う。考えてみれば1月の末以来だ・・・申し訳ない。 ↓出船前の港の風景 さて、この日の心配はエサ。網元の在庫がなくなり、かき集めたエサは小羽、同サイズのアジ、サバ達で、カタクチは皆無という状況。保険的に、とある淡水魚を積み込んで出船。(結果的に、このエサを使うことはなかった。) 6時ちょっと前にポイント着。海は、悪い。ウネリを伴った目測2メートル前後の波が押し寄せる。 中乗りのEDさんにエサの配給を受ける。たまたまサバを捕まえたKJ船長が、ソイツをプレゼントしてくれる!良型のサバだけに、ここぞという機を見計らって投入したい。(結果的に、機が訪れることはなかった。) さて、実釣開始。・・・・厳しい。アタリが出ない。船中で。 必至にポイントへの入り直しを繰り返すKJ船長。 やがて、ポツポツとヒラメが揚がり出すが、ソゲ級ばかり。しかし、不肖オニバン某とさとさんには目ぼしいアタリもない。 何度かポイント移動した後・・・。 「プッ。はい、揚げてくださ~い。」また、移動だ。一斉にリーリングを開始する、作業員(釣り人)の皆さん。 と! さとさん、必至に戦い始めるではないか!何事か!? どうやらリーリング開始に慌てたヒラメが食ってきたらしい。バットを残し、根本から海面に引き込まれるニューロッド「ダイワ リーディング55-220MH」。(←オイラが欲しかったのに・・・ズルイなぁ( ̄◇ ̄)) とっくに巻上げを終えた作業員達が集まる。格闘すること5分くらい、姿を現したのは想像通りのビッグサイズ!予め大ダモを用意しておいたEDさん、ザバーっと掬いあげる!意外にドラマもなくアッサリとした結末だった。さとさんの腕が良い、ということ。 船上に揚がったヒラメに群がる作業員ども。(←だんだん扱いが酷くなってねーか!?) EDさんが計測・・・見事、78センチ!自己記録更新とのこと、オメデトー! いつもニコニコ笑顔のさとさんだが、流石に格別の笑顔。良かったね~(●^o^●) ↓比較物がないから、大きさ伝わらない さて、話を切り替えて、その後のこと・・・。 時計は11時になる。もはや残された時間は1時間ちょい。船中では、型の良いものがパタパタッと揚がる時合もあった。さとさんも苦戦しながら1枚を追加。 しかし、不肖オニバン某にはアタリが出ない。いや、厳密に言えば1度だけ明確なアタリが、あるにはあった。 ガガガッときたところで慌てることなくやり過ごしたが、その後が続かない。仕方ないので、アワセてみると根掛りしているではないか。後のKJ船長の分析では、最初のアタリでエサが外れてしまい、剥きだしになった針が根に刺さったのだろう、と。 話を戻すが、船中でのボウズは、この時点で不肖オニバン某のみ。かつてない苦戦だ。 この日の主なメンバーは以下のとおり ●調子の悪いリールを気にし続け、遂にダメになりEDさんから借り直したおじさん ●カレイ竿のように固い竿のおじさん ●ロッドキーパーも持たず、船酔いでダウン気味のお兄さん ●彼氏にベッタリぶら下がりのお姉ちゃん そうそうたる顔ぶれだ。(-o-;) しかも各人複数枚を揚げているとのこと。 そう、スタイルをバッチリ決めて、堂々たるタックルで臨んでいるのは、我々のチームだけなのだ。相方は、まだ良い。数は芳しくなくとも、78センチを釣っているから。 このメンバーの中で、ただ一人ボウズなのか!?これは現実なのか!?先の日記で恰好だけの人がいると揶揄したバチが当ったのか!?それは正に自分ではないのか!? 死ぬ間際、思い出が走馬燈のように・・・とよく言われるが、いろんな自問自答が繰り返される。 まぁ、この後なんとか51と53の良型2枚を釣り、一命は取り留めるのだが。 いやーしかし苦しかった。正直、ここまでアタリが出ないと厳しい。色々誘いをかけて見たが不発に終始する。反省がない訳でもないが、やるだけはやったつもり。こんな日もある、と思うことにする。 本日は「さんさんデー」ということで。(-。-)y-゜゜゜ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 12, 2010 06:39:23 PM
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