宮城の釣り猿

港を出ておよそ１時間、船は南に下ります。
最初のポイントは、珍しく他船が見えるところです。
「現在は、この辺りでしか釣れないので・・・」と船長。

第一投目、隣に陣取った助手のＥＤさんの竿がいきなり絞られます。
最初の抵抗を抑え、リーリングに入ったとたん、引き込みがなくなります。
上がってきた仕掛けは、なんとハリス切れ！
名人もガックリです。

一方、オイラはまったくの無反応。
いろいろ誘いを演出してみますが、周囲がポツポツ揚げ出しているのに、置いてけぼりです。(笑)
ま、スタートダッシュが悪いのはいつものことです、まったく焦りません。

しかし、上昇の気配がない展開に、船長は更に南に舵を切ります。
これが大正解！
バタバタとラッシュも２度ほどあり、２時間弱でオイラ９枚を稼ぎました～！

９時半には、船で50枚を超えたので、調査を兼ねて大きく移動。
結果として、船全体で伸び悩みますが、皆さんお土産は確保できていますので、寛容です。
ただ一人、ＥＤさんを除いて・・・。

オイラ、結果としての11枚は船でダントツの模様、平均の倍近い数値です。
乗船中からそうでしたが、下船後も仕掛けやタックルについて質問されたりします。
（少々いい気分！？←ば～か！）
南の大将からもお褒め頂きましたし、お互い“師匠”と呼び合うＥＤさんとのじゃれ合いも、いつも通り楽しんできました。
ＥＤさんも「半分は口で楽しんだね！」と仰っていました～(笑)

さあ～、年１回のイカの準備を始めないと。
イカメタル用のタックルも、一応準備しますか！