ショーン007aの日記

2006/01/14(土)17:07

身重×宮殿×夢界

読者参加型ファンタジー小説(317)

凛      「母上、何故、lilywhiteさんのお腹、大きいままなのだ?」 ありのまま 「はつ子が怪力で胎盤にしがみ付いていたので、取り出すのを断念したのさ」 凛      「身重のlilywhiteさんは、戦力外や。 はつ子殿は合気道の達人だから、         早く誕生させて、我々の味方として戦わせるべきだと思うけど?」 ありのまま 「ところがね、もっといい手があることに気付いたのさ。         怨霊チラムをはつ子に合体させて、超能力+怪力の戦士を誕生させるのさ」 凛      「怨霊チラムがミミの日女王のPCから飛び出し、ミミの日がブラックホールバッグで         彼女を捕獲すれば、怨霊チラムもlilywhiteさんのお腹の中に転送される訳やね」 ありのまま 「ミミの日女王のPCから飛び出させるために、踊螺木偶さんとりなおりかさんを         夫婦にした上で、我が宮殿に彼らのための一室を与えたのだ」 凛      「ありのまま女王のPCから出てきても、踊螺木偶教授のPCから出てきても、         ウンチ収集家のりなおりかさんが居れば、へっちゃらだ」 ありのまま 「そう、そうだから、怨霊チラムも、ミミの日女王のPCから飛び出す方を選ぶはずだ」 凛      「でも、万一、我が宮殿のPCから飛び出して来たら?」 ありのまま 「りなおりかさんの得意技、**文キックでPC内に蹴り返すか、         それとも陰陽師いくぷーさんのハリセン攻撃で、追い払うか。 何とかなるんじゃない」 凛      「本当に何とかなるかなあ?」 ありのまま 「何ともならなかったら、お前の出番だ。 蜘蛛娘に変身して、怨霊チラムを夢界に飛ばして」 凛      「普通の亡霊ならば簡単やけど、怨霊との戦いともなると、決死の覚悟が必要になるよ」

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