久しぶりに、お金の仕組について
1あなたが借金すればするほど、通貨流通量が増えて、景気回復に貢献できます。しかし、泣くのはあなたです。 2我々の日常感覚においては、お金とは労働の報酬ですよね。しかし、お金の起源に着目すれば、お金は(利子付きの)借金として作られているのです。現行の通貨制度は、学校では教えてくれませんが、究極の詐欺制度です。3ベーシックインカム(国民配当)などは不労所得だと言って反対する人は、帳簿に数値を書き込むだけで、お金を作り出すことができる銀行家を先ず非難しましょう。4政府が紙幣を発行したらハイパーインフレになると言う御用評論家達に騙されてはいけません。米国はかつて政府紙幣を発行することで目覚ましい経済成長をしたというのが真実の歴史です。5米国の紙幣発行権がFRBに強奪されたことで、米国は欧州の経済植民地になりました。米国が徴収する所得税は、利子払いとして、主に欧州銀行家に流れていきます。6私は借金していません。ローンなんかしてません。と仰っても、あなたは利子の奴隷なんですよ。ドイツでの調査結果によれば、商品価格の1/3は利子なんです。あなたは、間接的に利子を払っている奴隷なんですよ。7お金が借金として生まれる現行通貨制度の下で、破産は避けられない。借金を完済するということは、元本だけではなく利子も返済することであり、利子の分だけお金の流通量が減少してしまうのである。その結果、借金を返済できずに、破産する人・組織が必ず現れるのである。8現行の通貨制度は、誰かが積極的に借金を膨らませ続けないと持続性がないのである。借金を完済するならば、お金の流通量が減り、購買力が低下し、不況になるのである。現行の通貨制度を維持するため、国や自治体はせっせと負債をお増やしになっている。