カテゴリ未分類26
想念48
迷い19
戯言76
恋煩い31
反吐10
哀歌14
日常徒然3
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愛しさが必ずしも 理解に至るとは限らない愛するほどに見失うものが増えるならもう このままでもいいのかもしれない愛さなければ得ることができないものをそう思えば きっと捨てられる
2007.05.05
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小指ほどの勇気もない少女笑うという表面上の行為に気を取られ頭を下げることも日常称賛願望を捨てられずにいるから他人の期待には忠実自分の本音さえ もうわからなくて独りの意味だけ解らされる
2006.10.16
忘れることが仕合わせなのか忘れずにいることが仕合わせなのか私には わかりません忘れることは 自己防衛忘れずにいることは 自己保存ひとつを失くしてしまったらすべてが 消えてしまうような気がするその一つ一つに 自分という塵は混入している記憶が薄れていくことで私は 自分自身を消しているような錯覚に陥るそれが怖い きっと
2006.06.14
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完璧であることが自分自身に課した全て不可能だとは知っていても生真面目な一部分が完璧という言葉に執着する他人と比較しては至らない自分が 憎くて仕方なかった
2006.05.13
「嫌いだ」と友達冗談で言われるのも辛いんだそれなら尚更きみの舌がそれをなぞったら一層のこと壊れた方が楽かもしれないねなんて考えてたらいつの間にか泣いてたんだ
2006.04.29
荒んでいる自分に気付いて全てを投げ出してしまいたくなる風船好きの子供がそれを急に割って棄ててしまいたくなるような唐突な 衝動それでもやっぱり 自分は放棄できない
2006.04.02
穴の開いた靴下は捨てられる割れてしまった皿も捨てられるそれと同じで不良品の私もいつか捨てられるいつからかそう思うようになっていたそう思わざるを得なかった覚悟を決めていれば 諦めがつくのも早くなるそう そのはず
2006.03.09
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指先に触れた 虹色それを侵食する 私は怪物黒く淀んだ言葉を吐きつけてはその速さに眩暈がした綺麗に生きようとばかりする人間には決してなるまいと決めたはずなのに全てを放棄して 真っ白になりたかった
2006.02.25
不完全な鏡 それを伝う雨に指を重ねてみる触れられない冷たさ触れたくない冷たさなら 沢山あるのに望んだときに限って 叶わなかったりする講義は耳を擦り抜けて 雨足だけがそれを制する
2006.02.10
当たり前の事実を 捻じ伏せようとするそれを愚かだと 嘲笑うのは自由ただ こんなにも浅はかなことが出来るのは今のうちなのではないかと思う大人になっていく僕らはきっと世間に溶けていってしまうから
2006.01.31
私の このちっぽけな価値観を晒すのは恥以外の何物でもないけれどそれを否定されたときそして自らが否定するとき私の中から 言葉は消えていく世間から引っ張り出した言葉だけで私の頭は溢れてしまうのでしょう
2006.01.28
こんな私でも生きるに値する人間だと思われますか私にはどうも そうは思えないのです殺したいぐらい憎くまた 弁護する必要もない細菌のようなものとしか思えないのです何処に価値が在るかも分からず存在していることにさえ 嫌気が差すのですそれでも尚 死 というものを恐れてしまう自分にもまた嫌気が差すのです愚かでしょう? ええ 愚かなのです
2006.01.20
自分のことを棚に上げたらその場所を忘れて 下ろせなくなったその過ちさえも忘れて誰かに指摘されても 認められずに2006.1.11
2006.01.10
無駄なものは捨ててしまえそう思った瞬間 何処までが無駄なのかわからない自分がいた
2005.11.30
自分の居場所を確保する為に要らない幅を取って生きている気がして時々申し訳ない気分になる
2005.11.12
妙に胸が詰まるので針を刺してみたのです風船みたいに しょぼくれて楽になるのだろうと考えて結果はわかっていたのですどうにも変わらないのだと仕方が無いと 受け入れることだけが許されたことなのだと
2005.11.10
誰が一番苦しいか なんて無知な僕には分からないけれど何が幸せなのか なんてことも未だよく分からない
2005.09.29
『人間なんて 屑の集まり』この頃 よく頭をよぎるそんなこと 思いたくない私なんて 屑以下なのにそんなこと 思えるはずない
2005.08.16
肩に手を回された瞬間無意識に 心臓が動いた変な音を立てて不自然な男言葉で答えて暗闇に 少し赤らみた顔を沈ませた弱みは 見せないと誓った
2005.07.28