765254 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

発達障害児と保護者サポート             NPO法人発達障害児支援LOF教育センター

発達障害児と保護者サポート             NPO法人発達障害児支援LOF教育センター

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

セアラ姫

セアラ姫

Calendar

Comments

Free Space

2017.08.28
XML
カテゴリ:教育
日中はやぱり暑い!
けれど、早いところでは2学期が始まり、2017年の夏はもう終わりに近づいて

秋の気配も・・・。

子どもたちの夏休みは終わったけれど、
大人の代わりの休みはこれから・・・って方も多いのではないでしょうか?

かくいう私も・・・(* ̄▽ ̄)フフフッ♪


さて、今年の沖縄合宿では子どもたちに言語表現の課題に向き合ってもらいました。
今年はある程度認知能力などの能力が似ている子たちが集まったので
やりやすかったこともあり。

「条件作文」を書かせてみました。
原稿用紙半分くらいのものでしたが、私はさほど何も指示しなくても
どの子も勝手に書き上げました。
しかも、ほとんど直すところはありませんでした。
そこの子たちそれぞれの表現でした。
その情景をしっかり読み取り、イメージし、条件にある言葉を使って
書き上げました。

アセスメントするつもりで書かせましたが、
どの子もこちらの想像を超えた作文を書いてくれました。

保護者の方々がこぞって
「本当にうちの子がこの作文書いたのですか?」と驚いていました。


小学生低学年から中、高学年に移行するとき
この言語表現力(特に作文力)は大きく移行していきます。

これは、発達障害児が定型発達児に移行する際の言語理解力や言語表現力の獲得と
似ています。

このいわゆる「国語力」の伸ばし方がわからないと
発達障害児はずっと「短文」ばかり書かされて能力をきちんと評価してもらえず
もちろん国語力を伸ばしてもらえなくなります。

子どもの力をきちんと評価するためには
子どもの力が発揮できる課題を与えねばなりません。

そして、さらなる力を獲得させるためには
指導者や周りの大人が引き上げる力を持ち合わせていなければなりません。


私たちがすべきことが目に見えた瞬間でした。

子どもの「国語力の伸ばし方」ワークショップ行いたいと思います。


開催地、開催日程等詳細は後日お知らせします。
早めにお知らせ希望の方はこちらまで。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.08.28 16:29:16
コメント(0) | コメントを書く
[教育] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.